月刊ゴルフダイジェスト6月号よりスタートした美食ゴルファー養成講座「ウマイ!の基準」連載WEBページへようこそ!
連載2回目で紹介した「江戸前鮨」ですが、私の近所にあるゴルフ場で、本格的なお鮨が実は食べられるんですね。平塚富士見CC 望洋亭
神奈川県足柄郡にある平塚富士見カントリークラブのレストラン「別館 望洋亭」には、鮨を握ってくれるカウンターがあり、地元の魚を使用した江戸前鮨を握ってくれるんです。
各地の旬に合わせ、地元で獲れた魚を使ってくれるということで、ちょい奮発して、松にぎりをオーダー。午後ハーフに出ていくゴルファーたちを眺めながら、優雅にいただきました(財布の中は優雅ではない)。
ちなみに望洋亭さんの面白いところは、プレー客でなくても食事ができること。普段使いのレストランとしても営業してるんですね。この日はフラリと寄っただけなので、また近いうちにカウンターでお鮨をいただこうと思っています。その時には、カウンターからの絶景をアップしますね。
名門丘陵コース、平塚富士見CC
距離はバックティからでも6557ヤードと短めですが、コース自体が非常に戦略的な設計となっており、精度の高いショットが要求されてきます。私も以前、数ラウンドしましたが、まんまとコース設計家の策略にはまって大叩き、という印象の強いホールがいくつかあります……。
クラブハウスグルメ「ウマイ!の基準WEB」ではみなさまの投稿をお待ちしております。今回は「鮨」のウマイ!ゴルフ場情報をお待ちしております。Facebookに遠慮なく書き込んで、情報を共有しましょう!
取材後記
7月号の美食ゴルファー養成講座「ウマイ!の基準」で紹介した、東京銀座にある江戸前鮨「鮨 青木 ウェブサイトはこちら」。ここでは紙面に掲載しきれなかった裏話を少し紹介します。
写真は二代目となる店主・青木利勝さん。お話の中で、一番記憶に残っているのは、先代からの常連さんとのエピソード。店主になりたてだった利勝さんの握る
鮨を無言で叩き返しながらも通い詰め、10年以上経ったある日、「ようがんばりましたな」と、涙交じりにつぶやかれたそうです。
既にその方は故人だそうですが、職人という仕事は、つくづく「道」なんだな、としんみり感じました。値段はちょっと張りますが、それ以上の「何か」をいただいた気がします。
ごちそうさまでした!