日本には約2000のゴルフコースがあるが、「誰もが回れて楽しめる」「100コース」を探し出そうというのが〝ゴルフ場調査隊″の目的です。第15回は「富里ゴルフ倶楽部」。開場は平成元年。過去、多くのトーナメントが開かれてきたチャンピオンコースでございます。

画像1: ″カレドニアン″の妹分 富里ゴルフ倶楽部

まず驚くのが、インコースのスタートホール近くに新設されたアプローチ練習場。さまざまなライから打つことができ、グリーンも本グリーン並に刈り込まれている。アプローチ練習場のグリーンが良いと、寄せの練習したくなっちゃいますよね。

画像2: ″カレドニアン″の妹分 富里ゴルフ倶楽部

ちなみにクラブハウス入口で販売されていた地元の卵。これを見た途端、僕の「卵かけごはんアンテナ」が、びびびっと来たんですよね。当たり前のように購入し、香川ヤマロク醤油の卵かけご飯用キラーチューン「菊醤」(すみません、余談ですね)とともに自宅で食べたら、超おいしかったです。

気を抜けるホールがひとつもない

こちらは軽く左へドッグレッグした2番パー4。フェアウェイ左右のバンカーを避け、1打目を左サイドに打つことができれば…

画像1: 気を抜けるホールがひとつもない

画像2: 気を抜けるホールがひとつもない

花道からピンを狙うことができます。6しかし、フェアウェイ右目や右のポットバンカーからの2打目は、グリーン右手前にあるグラスバンカーが狙いにくくしています。逆に、左バンカーからはピンを狙いやすいですね。こんな感じで、終始、次手を考えた攻略が楽しめます。脳筋ゴルファーの私にとっては厳しくもありますが…。

画像3: 気を抜けるホールがひとつもない

そんな戦略性の高さは当然のこと、ここのもう一つの魅力は「コースの美しさ」。隅から隅まで行き届いた管理で、ターフを取るのを思わずためらっちゃいそうなほど。

画像4: 気を抜けるホールがひとつもない

こちらは14番グリーン奥の水仙。このように、四季を通じさまざまな花が咲き乱れ、目を楽しませてくれます。ちなみに借景にいたるまで徹底されているとのこと。管理の方は大変でしょうが、こういうこだわり、良いですね。

画像5: 気を抜けるホールがひとつもない

こちら18番パー5、残り60Yの3打目地点。しかしホント、なんでこんなにターフ跡がないんだろ……。ちなみにこの3打目は、美しい芝を傷つけたくないという私の心優しさから、薄い当たりでボールに横スピンがかかり、お約束のように右のバンカーへと消えていきました。

画像6: 気を抜けるホールがひとつもない

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