日本のコースガイドは数あれど、「誰もが回れて楽しめる」100コースを選ぼうというのが、当企画。
第3回は「美奈木GC」。三ノ宮からクルマで1時間、丹生山の麓に位置する丘陵コースです。
この美しいコースは、9月11日(木)~14日(日)に行われる「第47回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」に向け、現在、コースコンディションは最高の状態。こりゃ行かねばなるまい! ということで、行って参りました。立派なクラブハウスを抜け、練習場へ向かうとビックリ。
練習場、人多っ! グリーンが整備されたアプローチ練習場は、さながら本コースのよう。さらにドライビングレンジも広々としており、難コースに集まる腕自慢(?)ゴルファーたちは、朝の練習に余念がない様子です。
「チャンピオンコースなら、チャンピオンティでしょ!」と、若干チョーシに乗った調査隊員3名。スタートホールの10番ティグラウンドに立つと、その景色に若干冷や汗。フェアウェイが狭く見える……。
ラフ、深っ!! 大会に向け、万全な仕上がりですね(汗)。山から吹き下ろしてくる涼しい風に、ここが真夏の関西だということを忘れるくらい。ホール間にいる信楽焼きのたぬきさんに挨拶しつつ
難コースなだけに途中、いろいろあり、前半まさかの51。(とにかくホールが狭く見えるんです……)最終ホールのカップには、ねぎらいの言葉(涙)。
山間部にありながら、全体的にフラットな美奈木ですが、フェアウェイに降りてみると、
遠目ではわからなかったアンジュレーションがあり、落としどころの正確性が問われます。「よーし、ようやくフェアウェイに行った」なんて思っても、つま先上がりや左足下がりなど、そうそう簡単に打たせてくれません。
5番ミドルでお約束の池ポチャなどあったもの、後半45と何とか耐え(耐えたの!?)涙の100切り達成。無謀な試みは、失敗に終わりました。でも、これだけキレイなコースに立つと、挑戦欲が湧いてしまうんですよね~。というわけで、次回こそがんばります……。