日本には約2000のゴルフコースがあるが『誰もが回れて楽しめる100コース』を探し出そうというのが〝ゴルフ場調査隊″の目的です。第24回。今回調査したのは「31カントリークラブ」。平成3年開場の小ぢんまりとした9ホールのゴルフ場です。
コースをざっと見渡すと、杉やヒノキの巨木がコースをセパレートしていて…あれっ? ちょっと難しそうですが…。ちなみに、事前の調査では大きな練習場が隣接されていて、打つ気マンマンで早めに乗り込むも、どうやらここは別の会社が経営しているようです。
「時間もあるし、お茶でもしますか」
ちなみにここは、天気が良かったら外のテラスが絶対おすすめ。ピンクの床とグリーンのパラソルが、リゾート気分を上げてくれます。500円のドリンクバーは種類も豊富で、時間を忘れてスタートに遅れそう…。お茶をしながら花見(?)をしていると、テラスの横にアプローチ練習場を発見。
芝付きは良く、ポットバンカーまで付いていて本格的。ひとしきり芝生の上から感触を確かめたら、いざスタートです!
コースの詳細に関しては小誌「月刊ゴルフダイジェスト6月号」をご覧いただくとして、隠れた特徴として『おいしいゴハン』が挙げられます。31CCさんのHPでも、あまり食事について触れられていませんが、はっきりいって全品ウマいです!
9ホールを2回まわった調査隊3名の結論は「ナメてかかると怪我をする」。学生ゴルフ部の練習ラウンドや、プロのラウンドレッスンにもよく使われるというコチラ、頭を使わせるコース設計もさることながら、ここに通えば100Y以内のショートゲームが確実に磨かれることまちがいなし。圏央道の境古河IC以西が今年中に開通すれば、より交通アクセスも良くなり、県外ゴルファーも行きやすくなること間違いなしです。