宮里優作のクラブへのこだわり。今回はショートゲーム編です。

アメリカの試合に出て気づいた
61度のウェッジ新たに投入

画像1: アメリカの試合に出て気づいた 61度のウェッジ新たに投入

ロブウェッジ(61度)入れているんですね? ひょっとして、それはキャデラックに行ったときに必要性を感じて?(3月に行われたPGAツアーのキャデラック選手権)

そうそう。もう1本ロフトのあるやつがないと、戦えないなと思って。

キャデラックで取材させてもらったときに、ロブウェッジが必要だって、おっしゃっていましたもんね。

そう。あのあと日本に帰ってすぐ入れましたよ。まぁちょっといまはショートゲームで慣らしてる感じですね。

やっぱりロブウェッジを入れた方が、寄せられるケースが多い?

バリエーションが多いとやっぱりいいですよね。5ヤード刻みで距離感出せるっていうか。アプローチがすごく楽。状況に応じて打ち方を変えなくていいっていうかね。

画像: オークモントの速いグリーン、難しいピン位置でも、威力を発揮したロブウェッジ

オークモントの速いグリーン、難しいピン位置でも、威力を発揮したロブウェッジ

今まではサンドウェッジ1本でいろいろ細工して寄せていたってことですか?

そうですね。けっこう無理して打つケースは多かったです。サンドの下に1個あることでチョイスが増えて、引き出しが多くなりましたよね。

どんなケースで61度を使ってるんですか?

グリーンまでの距離が短くなればなるほど61度を使いますね。ピンが近いケースとかね。61度のイメージでないときは57度で寄せています。

画像: これがその61度。ブリヂストンの無限ウェッジ

これがその61度。ブリヂストンの無限ウェッジ

61度と57度と52度、その3つをアプローチで使い分けているんですね。

そうですね、はい。

61度をを入れることで逆に上の番手をひとつ抜かなければならないですよね。

そうですね、上の方に空きが出来ちゃうんですけど、でも実際にそこを使う回数というのは少ないし、そこでは勝負できないなと思い直したんです。

画像2: アメリカの試合に出て気づいた 61度のウェッジ新たに投入

それはやっぱり向こうの試合行って感じたわけですね。確かに向こうの選手も下に厚いセッティングの方が多いですよね。

ねぇ。比重がそこにあるっていうのはやっぱり大事だなと。スコア作るのにね。年間通してどれだけボギー打たないかが勝負になってくるんで。

バックスウィングで
ヘッドが消える!?

画像1: バックスウィングで ヘッドが消える!?

パターはどうですか?宮里プロは、キャメロンのイメージが強いですけど。

そうですね、ずっとキャメロンですね。キャメロンの中でいろいろとグリーンに合わせて変えたりしてますけど。

今使っているヘッドはどれぐらい使っていますか?

これはまだ2,3か月ですね。

画像: スコッティキャメロンのプロトタイプ。ピン型を好んで使う

スコッティキャメロンのプロトタイプ。ピン型を好んで使う

自分の好みの形状ってどんなヘッドですか?

まぁピンタイプですね。たまにマレット使ったりはしますけど。それは息抜きというか。やっぱり気づいたらピン型パターを使っています。

ピン型タイプのパターはどこを気に入っているんですか?

そうですね、やっぱり距離感出やすいですよね。バックスウィングでヘッドが消えるクラブがいいんですよね。

え、バックスウィングでヘッドが消える?

ピン型のパターってバックスウィングでヘッドの感覚が消えるんですよ。要は、いびつな形というか、マレット型とか大型ヘッドのパターっていうのは、ヘッドの感覚がずっと残ってて、バックスウィングでヘッドを目で追っかけちゃうときがあるんですよ。

ピン型はそれがすっと消えてくれるので、フォロー重視で、こうカップのところに意識が集中できるんです。バックスウィングで何かがひっかかるようなパターはよくないですね。

画像2: バックスウィングで ヘッドが消える!?

なるほど。大きいヘッドにはそういうケースが多いわけですね?

多いですね。ヘッドの感覚がずっとあるっていう感じです。

大型ヘッドは直進性は強いですけどね。逆にこう感性というものが失われるんですね…。

たまにちょっと使いますけど、それはストロークの矯正ですね。

ピン型のパターだと、なんか本当にショットを打っているみたいな感じですか?

そうですね。だから本来は打ち方あんまり関係ないんですよね。自分の思うように、思ったところに思ったタッチを出したいっていうことですね。

画像3: バックスウィングで ヘッドが消える!?

それが最終的には距離感になると。

距離感が一番大事ですね。ショットと違ってパットは球を曲げたりできないんで。こう構えて何ができるかっていうと、結局距離感しかないんですよ。タッチをいかに出すかなんで。それがキャメロンのパターはやりやすいですね。

写真/有原裕晶

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