カレーの聖地「神保町」
「美食ゴルファー養成講座」ということで、月刊ゴルフダイジェストで連載中の “ウマイ!の基準” ですが、今回はガツンとカツカレーを特集しています。その中で特集されている、それぞれ毛色の違う3つのお店を紹介します。
まず神保町でなぜカレーが有名なのか、というところからいきましょう。これに関しては諸説あるようですが、本の街でもある神保町という場所柄、本を片手で持って読みながら食べられるからカレー屋がどんどん増えていったというのが有力な説。本の街ありきのカレーなのかもしれませんね。
キッチン南海
創業は1960年。神保町でカツカレーを出した元祖と言われているのがキッチン南海。ボリューミーでコク深い味わいに昔からのファンも多い。中には30年通っているという常連さんも。お客さんの8割がカツカレーを注文するとか。
ボーイズカレー
さらりとしたルウがたっぷりとかかっている。玉ねぎの甘みとスパイスが舌を刺激して、体の芯から汗がにじみ出てくる。スプーンで容易に切れるカツと一緒に思い切ってガツガツ食べられる1皿だ。
仙臺(せんだい)
店名の通り仙台出身のご主人が切り盛りしている店。ビターなコクに旨みの強いルウがカツに絡んで絶妙にマッチ。欧風でデミグラス系の味わいですが重くなく、すっきりとした感じ。少し遅れてくるスパイシーな刺激に、一度食べると病みつきになる一皿。
各カレー店に取材に行ってきましたよー!
神保町のカツカレーをさらに知りたい!という方は7月21日発売、月刊ゴルフダイジェスト9月号にてご覧ください!