疲れが取れにくい夏だから…ラウンド後のクールダウンで溜まった“乳酸”を分散させよう

疲れを明日に持ち越さない

　「ゴルフに準備運動は欠かせませんが、クールダウンはしていますか？　クールダウンとは『整理運動』のこと。血中の乳酸濃度を低下させ、筋収縮を緩和させることで疲れを次の日に残りにくくしますよ」

そう教えてくれたのは、パーソナルトレーナーの内田愛亮さん。クールダウンには他にどのような効果がありますか？「疲れを残りにくくするのはもちろん、次のゴルフに繋がる体を維持する効果も。今回は、ラウンド直後・ロッカールーム・家で寝る前と、タイミング別でご紹介しましょう。疲れも次の日に残さず、ゴルフの腕の上達も望めるスペシャルメニューを考えてきましたよ！」

では、早速やってみましょう！

前もも伸ばし

足首回し・足裏もみ

片手で足首を固定してゆっくりと回す。血流がよくなり、ふくらはぎの疲れが軽減される

両手で足裏をしっかりつかみ、上下左右にもみほぐす。血流がよくなり、乳酸が分散される。

肩のインナーマッスルほぐし

スウィングで硬くなった肩のインナーマッスルをほぐすのに最適なストレッチ。肩のインナーマッスルがほぐれ、肩こりにも効果あり。

足裏コロコロ

足裏のツボが刺激される。溜まった乳酸も分散されて気持ちいい。

体の疲れは乳酸から来ます。疲れを明日に持ち越さないためにも、クールダウンをしっかりとして、疲れを溜めない体つくりをしましょう！