今週の男子ツアーは10月20日(木)~23日(日)の日程で「ブリヂストンオープン2016」が千葉県の袖ケ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コース(7119Y Par71)にて開催中。
前週の日本オープンから続く、高額賞金の男子ツアー秋の陣。もっか賞金ランク1位は池田勇太(¥121,183,703)だが約1千万差で追う谷原秀人(¥112,214,370)、その後ろにはさらに1400万円差で追う昨年の賞金王キム・キョンテ(¥88,575,967)、と三つ巴の混戦になりそうです。

間近3戦は2位、優勝、2位タイと賞金王に向けて好調の池田勇太
3日目終了時点で、トップは13アンダーで高山忠洋、1打差でキム・キョンテ、2打差で谷原秀人と山下和宏が続く。過去2回の優勝経験を持つ池田勇太は1オーバーの58位と少し連戦の上位争いから疲れが出た模様。最終日は賞金王を争う、谷原と金のデッドヒートが楽しみです。

今季2勝を含めトップ10が9回と安定した強さを誇る谷原秀人
16番と18番がパー5とスコアを伸ばせるものの17番は230ヤードを超える距離のあるパー3と、最終日にドラマが起こりそうな上がり3ホールを紹介します。
16番 541Y Par5 バーディ必須の難易度18番目
イーグルも狙えるパー5。練習ラウンドでは、池田勇太、小田孔明など飛距離のある選手は3Wで左のコーナーを狙ってフラットなライから2オンを狙っていました。ドライバーで打つには左の林越えを狙う必要がありリスクが伴います。しっかりバーディを確保したいホールです。

2オンも可能なバーディ必須の16番パー5

ティショットは左ドッグレッグのコーナーを狙う

このエリアから約250ヤードで2オンを狙いたい

花道から少し砲台になったグリーン

グリーン奥からは下りのラインが残る
17番 231Y Par3 パーで切り抜けて最終ホールへ向かいたい
距離のあるパー3。「距離があってバンカーで囲まれているので、確実にグリーンをとらえたいホールですね」とは小林正則プロ。とにかくグリーンが遠くショートしやすいが左右のバンカーはアゴが高いので避けてグリーンをとらえパーで切り抜け、最終ホールのパー5に向かいたいホール。

231yと距離のあるパー3の16番ホール

かなりグリーンが遠く見えて、右の松がブラインドになる

練習ラウンドで寄せやすい場所を確認する堀川未来夢
18番 569Y Par5 バーディで終わりたい最終ホール
2オンを狙うにはティショット、2打目も精度を求められるパー5。ティショットの狙い目は左サイドのバンカーを避けたいが、フェアウェイ右サイドからはグリーン手前の池越えでグリーンを狙うことになる。追いかける立場でも勇気をもってレイアップを選択するか、狙うかの決断に迫られるホール。

バーディが欲しいが攻めすぎるとリスクも伴う最終ホール

レイアップならフェアウェイ右サイドに、2オン狙いなら左ぎりぎりを狙うティショット

2打目地点からはグリーン手前の池がプレッシャーを与える

レイアップなら池を避けたフェアウェイ左サイドからピンを狙いたい
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2016年10月22日 09:00~11:30 Round 3 CS日テレG+(1番ホールLIVE)
2016年10月22日 13:30~14:30 Round 3 CS日テレNEWS24(LIVE)
2016年10月22日 14:30~15:25 Round 3 地上波NTV系列(LIVE)
2016年10月23日 07:45~10:00 Round 4 CS日テレG+(1番ホールLIVE)
2016年10月23日 15:00~16:25 Round 4 地上波NTV系列(VTR)
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