マキロイが南国バハマでテストを重ね、着用を決めたというナイキの新しいゴルフシューズ。WGC HSBCチャンピオンズではこのシューズを履いて出場! どんなシューズなのかチェックしてみましょう。

2016年8月中旬、5日間バハマに滞在し、ドライビングレンジ、トレーニングルーム、オンコースで集中的にトレーニングを行ったマキロイ。その努力は報われて9月上旬に開催されたプレーオフ第2戦「ドイツバンク選手権」で逆転優勝し、最終戦の「ツアー選手権」でもプレーオフの末優勝。2015-2016年シーズンの年間王者に輝きました。

画像: 真っ白はウェアに身を包むマキロイ。なかなか似合います

真っ白はウェアに身を包むマキロイ。なかなか似合います

そんなマキロイは同時期に新構造の固定式アウトソールNIKE AIT(アーティキュレーテッド・インテグレーテッド・トラクション)を採用した新しいゴルフシューズ“ナイキ ルナ コントロール ヴェイパー”の最終テストを極秘に行っていたんだとか。厳しい傾斜や悪条件のライからシューズの性能を徹底的に試したそうですよ。

「覚えている限り、僕は常にスパイクのついたシューズでゴルフをしており、2年前までそのスパイクは金属製だった。だがこの革新的なソールを搭載したシューズは地面をけり出せる優れた安定感があり、さらにティショットでも満足が出来る飛距離が出せた。このモデルは、常に現状に満足せず進化を求めるナイキだからこそ開発出来た、新次元のゴルフシューズだと思うよ」とマキロイはコメントしていたそうです。

画像: マキロイも認めた新しい固定式スパイク

マキロイも認めた新しい固定式スパイク

スノーモービルのキャタピラー部分からヒントを得て開発したこのソールは、今年7 月に発表した「ナイキ フライニット エリート」から採用したもの。ソールのかかと部と前足部を独立した構造にすることで、スウィング時の動きに合わせて体がよりスムーズに回転するように設計されているそうです。

また、TPU を採用した歯の様なしっかりとしたソールの凹凸が接地面積を増やして、スウィング時に重心がかかとから爪先にシフトする時に高いグリップ力を発揮するとか。

画像: 魚の骨のようなスパイク

魚の骨のようなスパイク

ソールにかかる圧力を分散させるので、足裏全体で地面を感じることができ、アウトソールに交換式スパイクをねじ込む部分を付ける必要がないので、ミッドソールに衝撃吸収材を増やすことができるので、今までにない高いクッショニング性能をもたらすことができたのです。バンカーで必要なグリップ力と、グリーンを傷めない優しさの両方を併せ持ったという点も注目です。

画像: スパイク部分を横から見た図

スパイク部分を横から見た図

ミッドソールに軽量で低反発のクッショニングを実現するルナロンをフルレングスで搭載。また、足裏から中足部を360°包み込むナイキフライワイヤーにより足とシューズとの密着感とサポート力を高めています。アッパーに用いた軽量のプレミアムマイクロファイバーは防水性に優れており、常にシューズ内をドライな状態に保ちます。嬉しい2 年間防水保証。

画像: 足をしっかりとホールド

足をしっかりとホールド

このアイテムは米国で11月末、日本では12月上旬の発売予定だそうです。実際に履いてみるのが楽しみな一足ですね!

【他にもありますナイキのシューズ】

This article is a sponsored article by
''.