大注目の若手美女プロである村田理沙プロによれば、アマチュアがグリーン上でミスをするのは、手先の動きでパッティングしてしまうからだという。「体全体を使う打ち方に気づいてから、一気にパッティングが得意になった」という彼女が、とっておきのドリルを教えてくれた!

それが、左手一本打ちドリル

画像: 左手一本でパターを持ち、球を打ってみよう

左手一本でパターを持ち、球を打ってみよう

手を使わずに体全体でストロークすると、軸が狂わず、打ち出しの方向もタッチも安定すると村田プロは言う。そして、体全体でストロークするために最適なのが、この左手一本打ちというわけだ。優勝した三井住友VISA太平洋マスターズの練習日に、松山英樹も片手打ちの練習をしていたのは記憶に新しいところ。

画像: 体と腕がバラバラにならないように打とう

体と腕がバラバラにならないように打とう

左ひじからクラブヘッドまでが一直線になったイメージで、体のねじれをしっかりと感じながら打つのがポイント。左手の動きでクラブを動かさず、あくまで体の動きでクラブを動かすのがポイント。左手はクラブの動きのガイドライン。体の正しい動きを身につけるには、左手1本で打つ練習が最適というわけだ。

画像: 手首で打たないようにする

手首で打たないようにする

連続写真を見てみよう!

連続写真で見てみても、ベルトから下は一切動いていない。それでいて、シャツのシワを見ると、胴体部分はしっかりとねじられていることがわかる。片手だと両手でグリップしたときに比べて体のねじれだけでクラブを動かすのが難しいから、シンプルながら効果は抜群。ぜひ練習に取り入れてみてほしい。

画像: 村田理沙プロ 東京都三鷹市出身。21歳。9歳よりゴルフを始める。 2015年「グアム知事杯」優勝。

村田理沙プロ
東京都三鷹市出身。21歳。9歳よりゴルフを始める。 2015年「グアム知事杯」優勝。

<ボギー2015年5月号より>

「片手打ち」は松山英樹の強さのヒミツでもある。週刊ゴルフダイジェスト12月6日号(11月21日発売)で詳しく解説しているので、こちらも要チェック!

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