空気が乾燥する冬は風邪の流行する季節。うっかり風邪でもひこうものなら楽しみにしていたゴルフも台無しだ。実は、そんな風邪の悩みも「食べ方」をちょっと工夫するだけで症状の改善はもちろん体質も変えられる。話題の本『カラダの悩みは食べ方で99%解決する』の中から、今回は「免疫力を高める」食べ方を紹介しよう。

ニンジン+オリーブオイルで免疫力がアップする

寒気がしたり、咳き込んでいる人が周りにいると、風邪を引きそうな気がする。そんなときには、免疫力を上げることが大事。それには、やはりタンパク質をきちんととることがポイントなのだ。また、ビタミンAとビタミンCも免疫力に関与する。

画像: 焼き鳥で「レバー」も一緒に食べれば免疫力アップ

焼き鳥で「レバー」も一緒に食べれば免疫力アップ

ビタミンAは脂溶性ビタミン。レバーやウナギなどに多く含まれ、油と相性が良いため、油で調理することでさらに吸収が高まる。

たとえば、体内でビタミンAに変換されるカロチンを多く含むニンジンを、サラダとして食べるとする。そのとき、ちょっとオイルが入ったドレッシングを使うとか、オリーブオイルなどの脂質を少し足すことで吸収が高まり、免疫力アップにつながるのだ。

油を使うことに抵抗がある人は、ノンオイルドレッシングなどでも構わないが、その際はゴマやアーモンドをかけると、同じ効果を得ることができる。

免疫力アップは腸内環境から! 「バナナヨーグルト」が効率◎

免疫力を高めるということでいうと、最近は、腸内環境が免疫力に80パーセントも関与するというデータも出ている。

いつも腸内環境を良い状態にするには、腸内の善玉菌を活発にさせる発酵食品であるヨーグルトや納豆、キムチなどの乳酸菌をしっかりとることが大切だが、乳酸菌はバナナや玉ねぎなどに多く含まれるオリゴ糖があると、さらに効率がアップする。

画像: バナナとヨーグルトを混ぜたものがおすすめ

バナナとヨーグルトを混ぜたものがおすすめ

「ヨーグルト×バナナ」「納豆×キムチ×すりおろし玉ネギ」というような、なるべく毎日食べられるメニューを見つけて、継続してとることが免疫力をアップさせるコツでもあるのだ。

「風邪予防」のためにとりたい栄養素

1:タンパク質(肉類、魚介類、卵、豆製品、乳製品)

2:ビタミンA(ウナギ、レバー、カボチャ、ニンジンなど)

3:ビタミンC(果物、トマト、ブロッコリー、ジャガイモなど)

4:乳酸菌(ヨーグルト、納豆、キムチなど)

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