バックスウィングなしで「いきなりインパクト」
アイアンでしっかりと飛距離を出して正確に打つためには、ハンドファーストインパクトが必須。それをつくるためには、バックスウィングを行わず、いきなりインパクトの形を作り、そこから体重移動を行ってボールを飛ばすドリルを行うのが効果的だと内藤雄士コーチは言う。
![画像1: バックスウィングなしで「いきなりインパクト」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2017/01/06/3b884d95fda3ed02e8e59ef23bc95af11400eb15_xlarge.jpg)
「クラブをバックスウィングの方向に上げないで、いきなりインパクトの形をつくります。」(内藤コーチ、以下同)
![画像2: バックスウィングなしで「いきなりインパクト」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2017/01/06/3b02ecbf8926760f5de62e0f05aed6dd470f92ff_xlarge.jpg)
「下半身の体重移動をし、体重が移動しきったところでボールを飛ばします」
こうすることにより、下半身の力でクラブを動かす感覚が身につき、正しいハンドファーストインパクトの感覚も理解できるというわけだ。
![画像: フェースにボールを乗せるようなイメージ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2017/01/06/dd4d4ebe69af016377d84f6d730066fad42e9ff6_xlarge.jpg)
フェースにボールを乗せるようなイメージ
「ポイントは腕の力を抜いてフェースにボールを乗せていくようなイメージで行うことです。腕に力が入るとうまくできません。一番やってはいけないのは腕の力で飛ばすこと。腕の力は抜いて腰の回転だけで飛ばします」
![画像: 飛んだとしても腕に力が入っていないかをチェックする](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2017/01/06/890985d0764a4ab64ca9a7cbd100569d2fd1cabe_xlarge.jpg)
飛んだとしても腕に力が入っていないかをチェックする
指を離すとさらに効果的
「右手の人差し指と親指を離し、力が入らないようにします。」
![画像: 右手の人差し指と親指をクラブから離し、腕の力が入らないようにする](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2017/01/06/48242b1d45864d844edf4301760d0e79cef5443b_xlarge.jpg)
右手の人差し指と親指をクラブから離し、腕の力が入らないようにする
「力が入らないようにした状態で下半身リードで飛ばす練習をしていただけるとさらに分かりやすいです」
![画像: 腕の力が入らないようにし、腰の回転で飛ばすようにする](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2017/01/06/900623d8b8c90af331b61237b21f54afe8a83cd2_xlarge.jpg)
腕の力が入らないようにし、腰の回転で飛ばすようにする
「練習はマットの上でもできます。インパクトエリアの力感、下半身リードの大切さがさらに良くわかります」
※レッスン番組「あすゴル!」より
シンプルであるがゆえに効果の高い内藤コーチの「練習ドリル」。ぜひ、自分の練習メニューに組み込んでみよう。実際の動画は、「ゴルフネットワークプラス」にて。
![画像: ないとう・ゆうじ 1969年生まれ。日本大学在学中にアメリカに留学。最先端のゴルフ理論を日本に持ち帰ると、丸山茂樹のPGAツアー3勝をサポート。ツアープロコーチの概念を日本に根付かせた。今回の記事は、ゴルフネットワークで放送/配信中の「あすゴル!」より](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2017/01/06/183610ecda66986caa2d80c1776646ead7261ac2.jpg)
ないとう・ゆうじ 1969年生まれ。日本大学在学中にアメリカに留学。最先端のゴルフ理論を日本に持ち帰ると、丸山茂樹のPGAツアー3勝をサポート。ツアープロコーチの概念を日本に根付かせた。今回の記事は、ゴルフネットワークで放送/配信中の「あすゴル!」より