東北福祉大では池田勇太と同期、現在は谷原秀人が主宰するスクール「原宿ゴルフアカデミー」のインストラクターを務める山本健太プロは、飛ばしたいと思ったらあえてサンドウェッジで打つのがいいという。今回は、自身や松山英樹、池田、谷原らの出身校である東北福祉大ゴルフ部の定番メニューを教えてもらった。
右手1本打ちで手打ちが消える
「『右手1本打ちドリル』は、手と体を同調させて体の回転で打つことを目的にしています。下半身を止めて手だけで打ってしまう人には効果大です。右手一本でボールを打ちますが、左手をお腹に当てて、胸からお腹を回すイメージで振ります」と、山本プロ。
右手1本で30ヤードを打つ。片手で持つと、手先だけでは打てないので、体主導でスウィングができるようになるというわけだ。松山英樹もスタート前にやっているこのドリル。山本プロ曰く、「実はこれ、東北福祉大ゴルフ部の定番メニュー」なんだそう。
体の正面でボールをとらえよう
「手先で打っては意味がありません。左手をお腹に当てて、クラブが正面から外れないように。右手首を伸ばさずに打つのがコツです」(山本)
この簡単ドリル、ぜひお手本にしてみてはいかがだろうか。