東北福祉大では池田勇太と同期、現在は谷原秀人が主宰するスクール「原宿ゴルフアカデミー」のインストラクターを務める山本健太プロ。飛距離アップのための「ティアップしたボールをサンドウェッジで打つ」ドリルを教えてもらった。
ティアップすることでスウィング軌道が安定する
「ティアップしたボールをサンドウェッジで打ちます。ゴムティに触れずに芯でとらえられればOK。フルスウィングで打ち、1球1球フィニッシュを取ります」と山本プロは話す。このドリルでボールだけを上手く打てるようになると、軌道が安定し、球筋もバラつかなくなるそうだ。

インパクト軌道がどんどん良くなり飛距離もアップするぞ
「大切なのは、ゴムティには触れずにボールだけをダウンブローぎみにとらえること。マットから打ったのでは気づかない微妙な軌道のズレもわかります。いいボールが出て、フィニッシュがピタッとキマれば合格です」(山本)

ゴムティに触れないように打とう!触れるのはすくい打ちの証拠
練習場でも簡単にできるこのドリル。いつもの練習メニューに組み込めば、春までには必ず飛距離アップ効果を体感できるはず。ぜひ試してみよう!
山本健太(やまもと・けんた)1986年3月10日生まれ。高校では横峰さくら、大学では池田勇太と同期。現在は谷原秀人が主宰するスクール「原宿ゴルフアカデミー」のインストラクターを務める
(週刊ゴルフダイジェスト2016年2/2号より抜粋)