斜面からフェアウェイウッドやユーティリティがうまく打てればゴルフが間違いなく一皮むける。でもなかなか斜面で練習する機会がないのが困ったもの。ところが吉田一尊プロは「タオルと板の2つがあれば練習場で斜面ドリルができちゃいます」と断言。一体どんな練習なのか!?
“板”と“タオル”でやる簡単斜面ドリル
ドリル 1:両足とも板に乗ってタオルを置けば「つま先下がり」
両足が高く、体とボールの間にタオルを丸めて置く。「つま先下がりのライです。低い位置にある球を上からとらえる感覚を養います」(吉田)
ドリル 2:ハイティにしてボールの向こうにタオルを置けば「つま先上がり」
ボールを高くして、つま先上がりを再現。「タオルを置いて、インからフラットにクラブを入れる感覚をつかみます」(吉田)
つま先上がりでは左へのミスを防ぐため、引っ掛けにくくて振りやすいUT。一方、つま先下がりは右へのミスを防ぐため、7Wなど球をつかまえて距離も出せるクラブを選択するのがポイント。ぜひ、お試しあれ。
(週刊ゴルフダイジェスト2015年3月24日号より抜粋)