平均スコア80台で回るためには、アプローチでのザックリやトップは命取り。グリーンを外した場合、3回に1回くらい「寄せワン」が欲しいところだ。そのためには、「少しだけフェースをかぶせ、パット感覚でランニングアプローチするといい」とスウィング研究家の武田登行プロ。いつでも80台を出すためのアプローチ術を学ぼう!

パット感覚のランニングでダフリ・トップを撲滅

80台を出すためには、ショット力はもとより、アプローチでスコアを作ることが必須となる。ミスなく寄せて、ときには寄せワンを奪うためには、どのような打ち方がいいのだろうか?

「アマチュアには転がしがオススメ。とくに、パターと同じ構えとストロークで打つのが有効です。パターのように手元を吊って構えるとヒールが上がり、ソールの接地抵抗が少なくなるので、劇的にザックリが減ります」と武田プロ。

パターと同じ打ち方だから、距離感を大きく間違える心配もない。フェースにボールが「乗る」感覚も出てくるはずだ。

ポイント 1:アドレスとグリップはパターと同じ

最初にパターでアドレスし、どこも動かさずにアイアンに持ち替える。グリップは自然に短くなる。使う番手は8番以下がオススメ。

画像: まずはパターを構えてからアイアンに持ち替える。ヒール側を浮かせるように構えよう

まずはパターを構えてからアイアンに持ち替える。ヒール側を浮かせるように構えよう

ポイント 2:フェースを少しだけかぶせる

ヒールを上げて構えると、フェースは構造上右を向く。真っすぐ打つにはフェースをかぶせる必要がある。ちょっとかぶせて構えよう。

画像: 少しフェースをかぶせると、真っすぐ球は飛ぶ

少しフェースをかぶせると、真っすぐ球は飛ぶ

「平均スコア80台」は低くないハードルだが、それを実現するには、ナイスショットを増やすことより、徹底的にミスをなくすことが有効。そのためのアプローチ術というわけだ。

この記事は現在発売中の週刊ゴルフダイジェスト3/28日号の特集「今年こそ! 平均80台でまわるプロジェクト」から抜粋。他にもアベレージ80台で回るためのヒントが載っているのでチェックしてみよう。

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