話題の「反力打法」で+30ヤードを目指してみない?
話題の飛ばし方「反力打法」。脚で地面を踏み込むことで生まれる「反力」と体の「回転力」を合わせた飛ばし方だ。
その代表が、小柄ながらときに400ヤードを飛ばすジャスティン・トーマスや男子世界ランキング2位(2017年5月22日現在)のローリー・マキロイ。この2人は、インパクトで左足がピーンと伸び、腰を切り上げるように体を使っている。今のクラブでは、この打ち方がもっとも効率よく飛ばせるのだ。
特集内では、身長172センチで300ヤード飛ばす小平智や、細身の飛ばし屋・藤田光里らが「反力」を使うコツを教えてくれている。
「斜面でウェッジ」にはコツがあるを使ったら「こう打とう」は通用しない
ティショットで飛距離は出たけど少し曲がっちゃった……、なんてときに遭遇する残り100ヤード未満で斜面からのショット。せっかくウェッジで打てるんだから、なるべくピンそばに行ってほしいところだが……。
「そんな時こそ注意が必要なんだ。『斜面からはこう打て』ってセオリーがあるけど、ウェッジには通用しない場合がある。斜面でウェッジを持ったら、ちょっとした"コツ"が必要なんだ」と、青山薫プロは言う。
「つま先下がり」、「つま先上がり」、「左足下がり」、「左足上がり」と状況別にレッスンしてもらった。
途切れた集中力を取り戻すには、「雑談」がいい!?
大叩きをしたりミスを連発すると、集中力が切れてしまいがち。集中力が切れる要因には雑音、疲労、ストレス、雑念、栄養不足などがあり、一度途切れてしまうと、20分は戻らないという。
ではどうしたら集中力を持続できるのか。キャディと他愛もない話で集中力を高める深堀圭一郎、一定のテンポを保ち機械のように歩く藤田寛之らの集中力維持法を紹介。最終ホールまで集中力をキープして、マンネリスコアを打破しよう!
アイアンショットで大切な「グッドインパクトの3条件」
「残り150ヤードからコンスタントに乗せられない」と嘆いているあなたに朗報だ。実は「頭を残す」「左に踏み込む」「ハンドファースト」ができていれば、アイアンショットは難しくないという。
このグッドインパクトの3条件について、尾崎直道、細川和彦、藤田寛之がアイアンの形状を踏まえながら解説している。自分のスウィングタイプを見極めて、ベストスコアを狙おう!
女子プロはアプローチでも「インサイドアウト」で打っていた
残り50ヤードのアプローチ。プロは、スタンスをオープンにしてアウトサイドインのカット軌道で打つのがセオリーだった。しかし実際に上田桃子、原江里菜などの女子プロたちを計測したところ「インサイドアウト」軌道という結果が出た。
彼女たちはなぜインサイドアウト軌道で打っているのか? 原江里菜、鈴木愛、金田久美子らが50ヤードのアプローチの正しい打ち方を解説してくれた!
「HC20でも打てる」アスリートドライバーとは!?
気軽に手を出せないという印象のアスリートドライバー。実は「自分に合ったモデルを選べばレベルを問わず、誰でもビシッと打つことができる」と言うのは、レッスンだけでなくフィッテングやクラブクラフトなども行う関浩太郎プロ。
プロギア「RS」、テーラーメイド「M1 460」、ダンロップ「スリクソンZ565TG」、キャロウェイ「GBBエピック サブゼロ」の人気モデルから、自分に合った一本を探そう!
この続きは、現在発売中の月刊ゴルフダイジェスト2017年7月号(2017年5月21日発売)でチェックしよう!