「世界の最も著名なスポーツ選手トップ100」を発表
ランキングは選手の賞金及び契約金等をあわせた収入やソーシャルメディアでの影響力、インターネットでの露出などをESPNが独自に分析しランキング形式にしたもの。
栄えある第1位に輝いたのはサッカー界からクリスティアーノ・ロナウド。2位にはNBA(米プロバスケットリーグ)のスーパースター、レブロン・ジェームスが入り、3位にサッカーのメッシがランクインした。この3人は昨年と順位が変わっておらず、世界(主にアメリカ)の認知度がいかに高いかを物語っている。
気になるゴルファー部門ではフィル・ミケルソンが最上位。2016年の13位から5位にジャンプアップしているが、最近悪い意味で露出が増えているタイガー・ウッズは2016年の7位から10位にランクダウンした。
トップ100入りしたプロゴルファーは全部で11人。14位にローリー・マキロイ、17位にジョーダン・スピースがつけ、以下ダスティン・ジョンソン(43位)、セルヒオ・ガルシア(58位)、リッキー・ファウラー(62位)、ジャスティン・ローズ(73位)、ジェイソン・デイ(85位)、バッバ・ワトソン(94位)、アダム・スコット(98位)の面々が名を連ねた。
ちなみに2016年ランクインしたプロゴルファーはリディア・コーを含むトータル7名だったから、2017年は4人増という結果になったわけだ。
ところで日本人アスリートは? 唯一ランクインしたのがテニスの錦織圭だ。2016年の47位から20位に躍進している。2016年はメジャーリーガーの田中将大投手の名前もあったが(89位)今年は圏外に去っている。
世界ランク4位の松山英樹も残念ながら圏外。メジャー獲りに成功すれば来年は…とも思うが、SNSでの発信力や本人のキャラクターなどを加味すると厳しい面があるかもしれない。日本のゴルフファンとしてはちょっと寂しい気がしないでもない。