身長170センチの体格からすらりと伸びた長い手足。バツグンのルックスに加えて、芯の強さを兼ね備える松森彩夏。いまや女子ツアーの顔ともなりつつある彼女とともに戦い続ける、14本の頼れる相棒とは?
ドライバーは左に行きそうな感じがしないことも重要なポイント
いまや女子ツアーの顔ともなりつつある松森彩夏。彼女は、気持ちよくふったときに、自然とドローが出てくれるクラブを好んでいるという。
「基本的にボールのつかまりがよくて、自分でつかまえにいかなくてもいい点が気に入っています。ただ、構えたときの顔は重視しているので、左に行きそうな感じがしないことも重要なポイントです」(松森)
操作性の高いクラブがお気に入り
松森のプレースタイルは、ドライバーでアグレッシブに打って、ピンを狙えるときはどんどん攻めていく。それを成立させるためにはアイアン選びも非常に大事だ。
「ヘッドは小ぶりなものが好みで、あとは打ったときの手に伝わる感触がいいものが好きですね。操作性の高いクラブを選ぶ傾向はあると思います」(松森)
テーラーメイドのP770アイアンは構えた感じはかなりのアスリートモデルだが、実際に打ってみると意外とボールは上がりやすい。適度なスピン量が確保されるので、弾道をしっかりコントロールすることができる。そのため、「ピン位置や風などに対して、球筋を操作できる点が気に入っている」(松森)とのこと。
自分の感性を重視しているだけに、松森がクラブを替えることはよほどのことがない限りなさそうな気がする。今季初優勝の日も近い!?
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