兵庫県のザ・サイプレスGCで日本で初めてロボットキャディが導入されることになった。AIの時代が来たとよく耳にするが、ついにゴルフまでロボットが進出してきたようだ。いったいどんなロボットだろう? ロボットの登場で我々のゴルフはどう変わるの?
日本初のロボットキャディ導入!
クルマの自動運転やロボットが受付するホテルなど、最近AIやロボットの役割が増えてきているが、ついにその波はゴルフ業界まで及んできた。兵庫県にあるザ・サイプレスGCでは、日本で初めてロボットキャディの導入に踏み切った。
イギリスのスチュワートゴルフが開発したこのロボットキャディは、Bluetoothの通信機能を搭載しており、プレーヤーのあとをしっかりと付いてくるという仕組みになっている。一人でゆっくりとラウンドしたい人や競技に備えた練習ラウンドをする人などにいいかもしれない。
現時点では、まだプレーヤーの後ろを付いてくるだけの機能しか搭載されていないが、今後、ピンまでの距離や風を正確に測って最適な番手を選ぶなどの機能が搭載される可能性もある。このロボットキャディの導入が我々のゴルフスタイルが変わり始める一歩なのかもしれない。
ザ・サイプレスGCではロボットキャディを1ラウンド3000円でレンタルできるとのこと。興味のある人はぜひお試しあれ。
写真提供/ザ・サイプレスGC