こんにちは! バンキシャM子です('◇')ゞ 今日は2017年10月6日から行われるスタンレーレディスゴルフトーナメントの練習日に取材に来ました。ネタを求めて会場を歩いていると……オデッセイの関係者の方がなにやら不思議な形のパターを持って上田桃子プロの練習ラウンドについて行くではありませんか! これは何やら新商品の予感、ということでついて行ってみました。
練習ラウンドのグリーン上で上田プロに手渡されたのはアメリカではすでに展開されているというオデッセイの「トゥーロンパター」というもの。どうやら日本ではまだリリース前ということで、一足先にプロに試打してもらうとのこと。ラッキー!
ということで、上田プロの感想は?
「パターがすごく仕事をしてくれますね。不思議な形をしているけど、マレット型のパターが好きな人や、パターが少し苦手な人にはとても効果があると思います。パターが苦手な人はいいスコア出るんじゃないかな」
とのこと。不思議な形をしていますが、技術的なことはどうなのかをオデッセイのツアーレップ本杉保さんに話を聞いてみました。
「フェース面はアルミ、ステンレスボディで、上はカーボンと、3つの異素材を組み合わせたパターです。この技術で慣性モーメントを大きくすることができています。実際に見るとヘッドが大きそうに見えますが、ストロークするとその大きさを感じさせずに安定性があります。安定してるということは、やはりパターが苦手でストロークが安定しづらい人にはおすすめですね。パターが仕事をしてくれる。まさに上田プロが言った通りです」
とのことでした。ちなみに、トゥーロンというのは「トゥーロンさん」というデザイナーさんの名前だそうです。これは流行りそうな予感、パターでスコアを落としてしまっている人は要チェックですね!
写真/田中宏幸