いいほうのスコアをカウントする“ベストボール方式”でビッグスコアが出せる
ショートコース選手権ダブルスの競技方式は、2人1組でチームを結成し、どちらかいいほうのスコアをカウントするベストボール方式。積極的にバーディを狙う係と、安全第一でボギーやダボは絶対に打たない係に役割を分けるなど、ホールによって”攻める・守る”の戦術が求められるため、単純なゴルフの腕前だけでなく“チーム力”が問われるのが面白いところ。
もちろん、いいほうのスコアが採用されるので、一人では出せないビッグスコアを出せるのも嬉しい。競技ゴルフに出場したことがない方でも、二人一組ならプレッシャーは半分ながら、喜びは2倍というわけ。2人で息を合わせて、距離感を共有したりパットのラインを読みあったり……今までに感じたことのないゴルフの楽しさに気がつけること請け合いだ。
競技は関東4会場で開催。各会場の上位7チームが決勝大会に進出し、決勝は28チームの中から頂点に立つ1チームが決定。今回は、大阪で“1日大会”も開催される。各会場を紹介しよう。
関東予選【1】花湯の森ショートコース(11月18日)
高低差が少なく、楽に寄せていけそうに見えるが、グリーンが小さいため、短いアプローチの技術も必要。
関東予選【2】多摩川ゴルフ倶楽部(12月2日)
多摩川GCは多摩川の丸小橋下にある河川敷の9ホール。風の影響を受ける河川敷ならではの攻略法がカギになる。第三京浜「玉川IC」より7キロ。東横線「新丸子駅」より徒歩5分とアクセス抜群なのも嬉しいところ。
関東予選【3】アコーディア・ガーデン志津(2018年1月27日)
池や樹木が大胆にレイアウトされた美しい林間コース。距離は比較的あり、グリーンは広いので気持ちよく攻められる。
関東予選【4】羽根沢ゴルフ倶楽部(2018年2月17日)
横浜の市街地にありながらも適度なアップダウンがある。グリーン周りは狭めで正確なショットが要求されるコース。
決勝は“浮き島グリーン”が名物の「トライレイクGC」
大阪1日大会も開催! 11月18日は枚方カントリー ゴルフ・アベニューに集合だ
大阪ではショートコースダブルスの1日大会がが開催される。コースは全面改装で、天然芝の感覚で打てるティグランドがウリの枚方カントリー ゴルフ・アベニュー。比較的ゆるやかな丘陵コースだが、1番でいきなり113ヤードの池越えがあるなどチャレンジ性もある。
競技のゴルフは体験してみると、普段のゴルフとは異なる楽しさを誰もが感じられる。ショートコース、しかもダブルスならばハードルも高くないので、ぜひ一度、体験してみよう。
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