“高弾道、打ちやすさ、強弾き”飛ばしの3拍子が揃ったドライバー
2017年9月15日にブリヂストンから発売され、瞬く間に多くのゴルファーの手に渡った「ツアーB JGR」。JGR特有のつかまりやすさをそのままに高弾道でビッグキャリーを残してくれる、まさに“飛距離モンスター”の名が相応しいドライバーと評判を呼んでいる。
「スピンが効いて弾道が安定しています。球が上がりやすく、前方向より上方向に弾いてくれるため、すくい打ちになりにくいですね」
そう話すのは、試打した伊丹大介プロ。ヘッドスピード(以下HS)45m/sで試打したところ、262.3ヤード(キャリー245.4ヤード)の飛距離をたたき出した。「自然とボールが上がっていく」、「JGRはフェースの弾きが強く、ハイドローが打ちやすい」と打ちやすさを強調した。
同じく試打をした五十嵐瑞江プロは、「打ってみた印象は球が高い! ドローをイメージしやすいヘッドなので、打ちやすいし、打感もいい感じです」と言う。HS37m/sで試打をした五十嵐プロは222.7ヤード(キャリー200.5ヤード)とヘッドスピードがそんなに速くなくても、安定して飛ばすことができた。
試打したプロたちも絶賛する「ツアーB JGR」。2017年ダイヤモンドカップを制した片岡大育、2017年KKT杯バンテリンレディスでツアー2勝目を挙げた西山ゆかりなどが早くも使用するなど、シーズン中に乗り換えてしまうほど高い性能を保持しているのだ。
高い打音も弾き系フェースに合う
高い金属音は、いかにも弾いてくれるイメージがある。どの試打者も打ち出しがかなり高く、球が上がらない人に最適。
この記事は、発売中の週刊ゴルフダイジェスト2017年11/7号「新作ドライバーとことん試打!」の一部を抜粋・編集したものである。他にも注目の新作ドライバーのデータがすべて載っているので、気になる人はチェックしよう。
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写真/三木崇徳、野村知也