2017年のスタンレーレディスで優勝し、通算7勝目を挙げた吉田弓美子。毎年安定した成績を残す彼女だが、今回の優勝の立役者となったのは、新規投入のドライバーの存在があったようだ。そんな彼女の頼れる14本の相棒とは?
いきなり投入! 安心感のあるドライバー「ゼクシオ テン」
2017年10月に行われたスタンレーレディスで今季2勝目、ツアー通算7勝目を挙げた吉田弓美子のバッグには、最新のゼクシオドライバーが入っていた。
「いきなり実戦投入して勝つことができました。構えた感じがとてもよくて、何よりも振りやすさを感じました。表現が難しいのですが、弾きはいいのに、ボールがフェースに乗っている感じもしっかりあるんです。だから、コントロールができる安心感があるんです」(吉田)。
UTはウッドタイプにチェンジ。「慣れは必要だけれど楽がしたい!」
吉田はアイアンが得意で、以前は3番アイアンを入れていたほど。そのため、ユーティリティもアイアンタイプを使用することが多かった。しかし現在は、ウッドタイプのユーティリティを使用している。
「最近のコースは距離も伸びているので、やっぱり楽をしたいというのが一番の理由です。慣れはまだ必要な段階ですが、球の上がりやすさや振りやすさなど、メリットは十分に感じています」
新たな武器を味方につけて、その先には年間3勝目をしっかり視野に入れているようだ。
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(写真/大澤進二)