70歳にしてレギュラーツアーに出場し続けるジャンボ尾崎。数々の名器を生み出し、ゴルフギアへの凄まじいこだわりを持つジャンボは、現在シャフトメーカー「セブンドリーマーズ・ラボラトリーズ」と契約し、ヘッド自体の契約はフリー。そんなジャンボがツアーの現場でどんな風にクラブを選んでいるのか、密着取材した。

もっと飛ぶクラブを作ってくれ

三井住友VISA太平洋マスターズの練習日、練習場に尾崎将司(以下、ジャンボ)が現れた。ジャンボといえば、「HONMA TOURWORLD CUP」でエージシュートを達成した際に、ピンの「G400」 シリーズのドライバーとアイアンを使用したのが話題になった。そこで、そもそもなんでピンのクラブを手に取ったのか、聞いてみた。

「最初、(実弟の)健夫が(G400の)ドライバーを持ってきたんだよ。打ってみたらなかなかいいじゃないか。ウチに練習に来ているアマチュアもピンを使ってるのが多くて、打ってみたらいいんだよ。それで、ゴルフ5に買いに行ったんだよ。ドライバーとアイアンを」(ジャンボ)

ジャ、ジャンボがゴルフ5にクラブを買いに行った? もしそれが事実なら店員も、居合わせた客も目を疑うはず……。

「ジャンボさんがクラブを買いにきたらお店の人もビックリですよね」とはその場に居合わせた藤本佳則の弁。実際に買いに行ったのは専属キャディだったようだが、いいと思ったクラブ、興味を持ったクラブはすぐにでも手に入れるあたり、ジャンボのゴルフへの好奇心・探究心は70歳になった今も衰えてないようだ。

実はジャンボ、ドライバーとアイアンだけでなく、G400のフェアウェイウッドとユーティリティにも興味津々の様子。

「(マイナビABCチャンピオンシップで同組だった)竜太郎のアイアン型のユーティリティ(正式には“クロスオーバー”)がすごい球だったな。俺の3Wと同じくらい飛ぶんだよ、俺にももっと飛ぶ3Wを作ってくれないか」とピンのツアー担当にオーダーしていた。ついでに、永野と同じユーティリティも抜かりなくオーダー。

画像: 永野竜太郎の3Wを手に取り観察する尾崎将司

永野竜太郎の3Wを手に取り観察する尾崎将司

そして、練習も早めに切り上げ、ツアー選手をサポートするピンのツアーバスに乗り込んで、直接クラブを物色。アイアン型ユーティリティや3W、5Wを構えて極めて微細な個体差を吟味し、気に入った顔のクラブを選ぶと、ロフトを調整して持ち帰ったのだった。

画像: もっと飛ぶクラブを作ってくれ

「クラブのことは褒めちゃだめだな(笑)」と冗談めいて多くは語ってくれなかったが、ジャンボといえば飛距離に並々ならぬこだわりを持つプレーヤー。現在の使用クラブの飛びと球の強さに満足していることは間違いない様子。

ジャンボの使うG400シリーズのアイアンといえば7番アイアンのロフトが30度とやや飛び系に分類されるアイアンで、必ずしも純然たるプロモデルではない。それを使ってエージシュートを達成したジャンボのクラブ選びの考え方は、我々アマチュアゴルファーも大いに参考にすべきかもしれない。

※2017年11月10日、内容を修正しました

GOLF5

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