月刊ゴルフダイジェストで連載中の「マイクラブ・マイギアを語ろう!」。2018年3月号で紹介されているのは、2017年シーズンのブリヂストンオープンを制覇した時松隆光の14本。契約フリーだからこそできるセッティングに注目だ。
安定のフェードを取り戻せた
契約先だったナイキがクラブ製造から撤退し、フリーとなった時松。その後は色んなクラブを試してきたが、昨年前半はドライバーが右に左に曲がるなどして、7週連続予選落ちと大スランプに。
「8月のISPSハンダマッチプレーの1回戦で当たった手嶋多一さんに、球が上がってないと指摘され、ミズノの『MP タイプ2』をすすめられたんです」(時松、以下同)
これが相性バツグンで、以降優勝1回、2位3回の快進撃。
「ボールもブリヂストン『ツアーB X』に替えたんですが、高さも出て、狙いどおりのフェードが打てるんです」
ヘッドは大き目の460CCをチョイス
「最初からこの『タイプ2』がすごく気に入ったので、少し小振りな『タイプ1』は試していません」
フェースはややディープ
「打点が多少ズレても、飛距離がグッと落ち込むこともなく、曲がりも少ない」
長らく使用しているツアーADの「MJ」
モデルを替えても、シャフトは一貫してグラファトデザインの「ツアーAD MJ」の6Xを愛用。
この記事は、現在発売中の月刊ゴルフダイジェスト2018年3月号の連載「マイクラブ・マイギアを語ろう!」より抜粋。本誌では契約フリーの時松プロのこだわりが詰まった14本すべてが紹介されている。ぜひチェックしよう。
写真/有原裕晶