第5のメジャーと言われるPGA(米男子)ツアー最高峰の試合のひとつ、ザ・プレーヤーズ選手権。その3日目にタイガー・ウッズが躍動。大会の“自己ベスト”を更新する好プレーで、リーダーボードを駆け上がり、「実戦感覚は戻った」とコメント。復活優勝は、もう間近!?

ザ・プレーヤーズ選手権の3日目、タイガー・ウッズは7アンダー「65」という爆発的なスコアを叩き出し、リーダーボードを「9位タイ」まで駆け上がった。

タイガーにとって「65」は2015年以来のロースコアであり、今大会においては自己ベスト。これまでのザ・プレーヤーズ選手権での自己ベストは2000年と2001年に記録した「66」。タイガーは言う。

画像: ザ・プレーヤーズ選手権3日目、タイガーは「65」の7アンダーと、大会自己ベストを更新した

ザ・プレーヤーズ選手権3日目、タイガーは「65」の7アンダーと、大会自己ベストを更新した

「実戦感覚は戻った。あとはしっかり自分のプレーを全うし、ショットをまとめ上げることだ」

1ラウンドで8バーディーは2014年以降では最多で、「よかったよ。今日はパットが決まったね。それが今までとの違いかな。過去にもアイアンショットの精度は高かったけど、今日はパットが決まったので序盤から波に乗ることができた」と自信を深める。

6月に開催されるメジャー第2戦・全米オープンにはすでにエントリーし、7月に開催されるメジャー、全英オープンへの出場も発表したタイガー。一時は競技への復帰さえ疑問視されたタイガーの、最高峰の舞台での復活優勝が、いよいよ現実味を帯びてきた。

写真/Sam Greenwood/Getty Images 協力/PGAツアー

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