スコアメークをする上でハザードは絶対に回避したいもの。「絶対にスライスする球」と「絶対にフックする球」が打てると役立つ場面があると、芹澤信雄プロは言う。チームセリザワ公式本「芹澤流ならスウィングが変わる」から、曲げ球の打ち方をご紹介。
決めた方向に曲げるように打つ
ラウンドしていると、右はすべて浅いOB、またはその逆で、左は絶対ダメ、というようなホールがあります。そんなときに役に立つのが、「絶対にスライスする球」と「絶対にフックする球」。これが打てるようになれば、本当に困ったときに片方サイドのOBや池を確実に避けることができます。
![画像: 絶対にフックさせるスウィング。体は回さずその場で腕を振り、思い切ってフェースを返す](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2018/06/15/0ded4c12964d19108b393828004ea29485fbb046_xlarge.jpg)
絶対にフックさせるスウィング。体は回さずその場で腕を振り、思い切ってフェースを返す
絶対フックさせるなら、体の回転を止めて思い切ってフェースを返す。絶対スライスさせるなら、極端なカット軌道でフェースを返さず打つ。この練習を普段からしておきましょう。
![画像: 絶対にスライスさせるスウィング。カット軌道で上からぶつけ、フェースを返さずに振り抜く。右足体重で右軸のまま回転する](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2018/06/15/1dbcea98f20e0ccfaf4080242064ff73cca70eac_xlarge.jpg)
絶対にスライスさせるスウィング。カット軌道で上からぶつけ、フェースを返さずに振り抜く。右足体重で右軸のまま回転する
「芹澤流ならスウィングが変わる」(ゴルフダイジェスト社)より
撮影/姉崎正