グリップエンドにつけるだけでゴルフが可視化される
PDCAというビジネス用語がある。計画(Plan)を作りそれを実行(Do)、できているかどうか評価(Check)、そして追加の改善(Act)を行うというサイクルで問題を解決していく手法だ。
ゴルフも、スコアという問題を解決するゲームだとすると、PDCAで上達できるはず。しかし意外と難しいのが、C(チェック)だ。「スコアは必ず書いている」という人がほとんどだろうが、スコアやパット数だけでは、パーオン率程度はわかるが、具体的な問題点が見つからず、「次回は頑張る」という曖昧な結論になりがちだろう。
ガーミンの「アプローチ CT10」という最新機器がある。この機器をクラブのグリップエンドに装着しながらラウンドするとショットの位置や使用クラブの飛距離を自動的に記録してくれる。そのショットデータは、ガーミンの腕時計型GPSゴルフナビ「アプローチ S60」に送られ、連動しているスマホのアプリが細かく分析してくれて、確認することができるのだ。
ショットした位置、飛距離、使用クラブの番手を記録しアプリ上で表示するだけでなく、どのショットがスコアに貢献しているのかを示す“ストロークゲインド”やショットごとの左右へのばらつきといった詳細データも表示、まさにあなたのゴルフを「見える化」してくれる。
ラウンドデータをC(チェック)すれば、自分の課題がおのずと見えてくる。ゴルファーは、先入観と思い込みで自分が見えなくなるものだが、ガーミン「アプローチ CT10」を使うと、客観的にあなたのゴルフを丸裸にしてくれる。
厳しい現実に、ショックを受けるかもしれないが、問題がわかればあとはやるだけ。CT10で、現状を受け入れスコアという問題を解決しよう。
ガーミン「アプローチ CT10&アプローチ S60」をセットで1名にプレゼント
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撮影/三木崇徳、文/田島基晴