1988年生まれ、高知県出身の片岡大育(かたおか・だいすけ)。昨年のダイヤモンドカップ優勝を機に、今期は積極的に海外ツアーに参戦。10月の日本オープンで5位に入るなど、国内でも存在感を発揮している。そんな彼が選んだ14本のクラブとは?

契約フリーになったことで、クラブを“自分色”に調整するようになった

アジアや欧州ツアーに積極的に参加し、世界に向けて大きく踏み出した片岡大育。クラブ契約もフリーにし、いろいろなクラブを世界の舞台で試してきた。

「フリーにして気づいたことは、メーカーごとにライ角などベースがだいぶ違うこと。あと国内と海外メーカーの“癖”の違いも感じました。そういう違いを微調整して、自分にフィットするクラブに仕上げてもらっています」

クラブ選びで大事なのが打感で、片岡ならではのこだわりもある。

「球離れが早く、弾く感じが出るものは使いません。クラブ全体に、喰いつく『柔らかいフェース』が好みです」。

なかでもブリヂストンがF1・ホンダのエンジンチューニングで有名な「無限」とコラボしたウェッジ「ツアーB XW-B」は海外でも役立ってくれたクラブだ。

「『無限』の加工技術で作った溝によって、海外のグリーンでもスピンがしっかり効いてくれます。ソールの抜けをよくするためにバウンスを削り、海外の洋芝でも対応できるように調整をしました」。

画像: 海外の芝に対応するためのウェッジ。「どのウェッジよりもスピンがかかると思います」と、その機能にも手ごたえを感じている。ウェッジ「ブリヂストン ツアーB XW-B」(51・58度)

海外の芝に対応するためのウェッジ。「どのウェッジよりもスピンがかかると思います」と、その機能にも手ごたえを感じている。ウェッジ「ブリヂストン ツアーB XW-B」(51・58度)

ゆくゆくは欧州や米国のツアーに本格参戦を目指す片岡の、クラブフィッティングも着々と進んでいるようだ。

さらに詳しいクラブスペックは、週刊ゴルフダイジェスト11/20号「pro's spec」をチェック!

撮影/大澤進二

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