触った瞬間、センサー発動! 「自分のフィーリングを重視しています」
2018年はツアー初優勝まで“あと一歩”という展開が何試合かあった堀川未来夢。今シーズンは悲願のツアー初優勝を目指す堀川だが、クラブへのこだわりは「自分のフィーリングを重視しています」と話す。なかでも、2014年から使用のユーティリティには、とくに愛着があるという。
「このユーティリティは長いですね。他のものも試したりはするのですが、結局、これが一番ですね。気に入っている点は、まず構えたときの顔。弾道のイメージが湧きやすく、アイアン感覚で振れる。かなり信頼しているクラブです」(堀川)。
新しいものを試す好奇心がないわけではない。ただ、自分に合わないものは断固として首を縦に振らない性格の持つ主だ。
「昨シーズンで、替えたのはドライバーのヘッドくらいですかね。新しいものは試しますが、素振りをしただけで合うか合わないかはわかります。実際には打たずに、打つ前に判断しちゃうものも結構ありますね」
ショットの飛距離で勝負するタイプではなく、正確性で勝負するタイプ。それを強く自覚するからこそ、クラブ選びは「とにかく構えたときに、フェースがスクェアに見えるかどうかですね」
真っすぐな信念の先には、ツアー初優勝が必ず待っている。
1W:ブリヂストン ツアーB XD-3 P40-1
3W、5W:テーラーメイド M4
3UT、4UT:ブリヂストン J15HY
5I〜PW:ブリヂストン ツアーB X-CB
AW、SW:ブリヂストン ツアーB XW-F
PT:テーラーメイド スパイダー ツアーレッド
さらに詳しいクラブスペックは、週刊ゴルフダイジェスト2/19号「pro's spec」をチェック!
撮影/大澤進二
※一部訂正致しました。(2019.02.06 12:12)