デシャンボーが納得! 「縦のズレ」に強い四段ロフト
ボールの契約先を選ぶ際、塩水につけてチェックしたという話で有名な『ゴルフの科学者』ブライソン・デシャンボー。彼が選んだパターが、この「SIK GOLF」だ。
パッと見、オーソドックスなヘッド形状で正直拍子抜けするが、このパターには科学者が納得する種や仕掛けが存在する。それは特許取得済みの『DLTテクノロジー』と呼ばれるフェース構造で、フェースを横に4分割して、ソールに近い部分のロフト角を1度に。そこから上部にいくにつれて1度ずつ増え、最上部を4度にしている。
パターにもロフト角があり、インパクト後は少しキャリーしてから転がっていく。そこで大切になるのがインパクトロフトで、理想は2〜3度といわれている。しかし、その軌道を考えてみてほしい。ダウンブロー気味に打つと、フェースの上部に当たりやすく、逆にアッパーブロー気味の軌道で打つと、フェースの下に当たりやすい。前者ではインパクトロフトが小さくなり、後者ではインパクトロフトが大きくなる。つまり、一定のロフト角を持つパターでは、縦の打点のズレによりインパクトロフトが変わり、転がりが安定しなくなるというわけだ。しかし、アマチュアゴルファーは横の打点のズレは意識しても、この縦の打点のズレには気づかず、パターにもドライバーのように“テンプラ”や“トップ”が出ているということを知らない。
「SIK GOLF パター」は、オーソドックスな形状で、作り込みも美しい。そして距離感に強く影響を及ぼす、縦の打点のズレに非常に強くなっている。ゴルフの科学者も、アマチュアゴルファーも、誰もがパターの芯で打とうとしている。しかしそうさせてくれないのがゴルフの難しさ。備えあれば憂いなし。全方位のズレに強いパターを一度試してみてはいかがだろう。
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撮影/三木崇徳、文/田島基晴