1990年生まれ茨城県出身の大槻智春(おおつき・ともはる)。初のシード選手として迎えた2018年は賞金ランキング40位。ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率を合算したトータルドライビングでは3位に。そんな彼が選ぶ14本のクラブとは?

14本の中でもっとも重視しているクラブが「ウェッジ」

昨シーズンは得意のドライバーを武器にトータルドライビングで3位に入った大槻智春。現在は最新モデルとなる「ピン G410 PLUS」を開幕に向けてテスト中だ。

「ニュージーランドオープンで試してみたりして、いい感触は持っています。また細かいデータを測っているわけではないのですが、ボールの直進性は高いと感じています」

大槻にとって昨年使用していたモデルがかなりよかったため、新しいドライバーを投入するにはそれなりの要因が必要になる。ドライバーはスコアメークする上でカギを握るクラブだけに、開幕までにじっくり精査する心構えだ。

また、14本の中でもっとも重視しているクラブがウェッジ。なかでも60度のプロトタイプは大槻のプレースタイルを物語っている。

画像: もっともこだわっているという60度は使用頻度も高い。

もっともこだわっているという60度は使用頻度も高い。

「自分はアグレッシブに攻めるほうなので、ピンのニアサイドに外すことが結構多い。そういうこともあって60度のウェッジは重宝しています。かなり前からサンドウェッジはこれを使っています」

フェアウェイウッドは一本のみというのも、セッティングの特徴だ。ドライバーでガツンと飛ばし、アイアンで積極的にピンを攻める。持ち前の攻撃的なスタイルがハマったときの爆発力を武器に、今季は悲願の初優勝を期す。

画像: 14本の中でもっとも重視しているクラブが「ウェッジ」

1W:ピン G400MAX ※G410プラスをテスト中(9度、ツアーAD DI6、TX)
3W:キャロウェイ GBBエピック(14.5度、ツアーAD クアトロテック75、X)
3UT:ピン Gクロスオーバー(18度、プロジェクトX HZDUS BLK85、X)
4i、5I:ピン i500(ダイナミックゴールド)
6〜W:ピン iブレード(ダイナミックゴールド)
AW:ピン グライドフォージドウェッジ (50度、54度、ダイナミックゴールド)
SW:アクシスゴルフ Z1(60度、ダイナミックゴールド)
PUTTER:ピン PLD2アンサー

撮影/大澤進二

週刊ゴルフダイジェスト2019年3/26号より

※一部訂正致しました(2019.03.20 17:14)

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