ぺットボトルに入ったドリンクは酷暑の夏ゴルフの必需品だが、「飲み切った後のボトルも役に立ちますよ!」と訴えるのが、USLPGAティーチング会員の小澤美奈瀬。といってもリサイクルのことではなく、コレを使って飛距離をアップさせるという、驚きの活用法だった!
「1・2・3・4!」のステップドリルで飛距離アップ!
みなさんこんにちは、USLPGAティーチング会員の小澤美奈瀬です。暑いからといって水分取りすぎで、お腹ポチャポチャになっていませんか? 今回は、夏場に欠かせないペットボトルを使った「飛距離アップのためのステップドリル」を紹介します!
このドリルは、ダウンスウィングでクラブがアウトサイドから入っちゃう人や、足が使えていない人、そして、もっと飛ばしたいと思う人に試していただきたいと思います。
用意してもらうのは、500mlくらいのサイズのペットボトルで、できるだけ柔らかいものを選んでください。フタはゆる~く締めておいてくださいね。ゆる~くするのがポイントです! 完全に締めちゃうと危ないかもしれないのでゆるくですよ!
ステップドリルは、普段のアドレスの状態をゼロとして、
1が「左足を右足にくっつける」
2が「テークバックする」
3が「ダウンスウィングをせず左足を思い切り踏み込む」
4が「振る」
という段階を踏んでクラブを振っていきます。ペットボトルは3で左足を踏み込んだ時に着地する位置にセットしておきま~す。
1から4までの一連の動きは、一気に連続的にやるのではなく、ひとつひとつのパートを確認しながら断続的にやる感じで振っていきましょう。そうすることで、ダウンスウィングのシークエンス(体を動かす順序)を、ゆっくりした動きの中で覚えることができるんです。スタートは普段通りのアドレスからですよ。
もっとも大事なポイントは、3の『左足の踏み込み』の部分です。