1997年生まれ、ノルウェー出身のビクトル・ホブラン。2018年全米アマチャンピオン。2019年にはマスターズと全米オープンでローアマを獲得し、プロ入り。プエルトリコオープンでツアー初優勝を果たした。そんな彼が選んだ14本のクラブとは?

初優勝後はピンと契約。「世界一のクラブだと確信したからね」

2018年の全米アマチャンピオンにして2019年のマスターズ&全米オープンローアマ。これ以上ない戦績を引っ提げ2019年にプロ入りしたノルウェーの星ビクトル・ホブラン。プロ入りしてすぐ、2020年2月のプエルトリコオープンで初優勝を果たした。ピンと契約をしたホブランのクラブへのこだわりはウェッジに詰まっている。

「プロになってピンと契約したんだ。世界一のクラブだと確信したからね。こだわりはウェッジ。45度、50度、56度、60度の4本を入れている。50度は1度寝かせて、56度は1.5度、60度は2度立てて使っている。抜けをよくするために、ネックの部分のソールを少し削ってもらったことでライが悪くても突っかかったり、刺さったりしなくていい感じなんだ」

画像: 100ヤード以内は4本のウェッジで攻略する。「ピン グライド3.0(51度・54.5度、58度)」

100ヤード以内は4本のウェッジで攻略する。「ピン グライド3.0(51度・54.5度、58度)」

ドライバーは限りなくストレートに近いドローが持ち球で、飛んで曲がらないのが強みだと本人は話す。

「フェアウェイキープ率もパーオン率も悪くないけれどグリーンを外したときいかにスコアを落とさずパーをセーブできるかがポイント。だからウェッジが重要なんだ。僕はドローヒッターなのでアップライトだと球が引っかかりやすい。だから、ドライバーもアイアンも、0.5度フラットにしているんだ。いまのセッティングにはすべて満足しているよ」

22歳のホープには、自信と勢いがある。

週刊ゴルフダイジェスト3/24号「pro's spec」より(撮影/姉崎正)

画像: 初優勝後はピンと契約。「世界一のクラブだと確信したからね」

【ビクトル・ホブランの14本】
1W:ピン G410 LST(9度、プロジェクトX HZRDUS ブラック、硬さ:6.5)
3W:ピン G410(14.5度、テンセイ ブルー AV85、硬さ:TX)
UT:キャロウェイ XフォージドUT(21度)
4I~PW:ピン iブレード(KBSツアーV 120、硬さ:X)
AW・SW・LW:ピン グライド3.0(51度・54.5度、58度、KBSツアーV 130、硬さ:X)
PUTTER:ピン シグマ2 ウルヴァリンH

※3月11日10時00分 記事内容を一部修正いたしました

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