ドライバーも3番ウッドもやさしく飛ばせるモデルをチョイス
アマ時代に輝かしい戦績を上げ、2019年11月に鳴り物入りでプロ入りした安田祐香。開幕までの期間、プロの試合で通用するクラブセッティングについて考えたという。
「オフの間にドライバーをテストしました。とにかく曲がらなくて、タテもヨコも安定した飛距離と方向性を得られる、ゼクシオイレブンにしました。アマチュアのときは、パー5の第2打をレイアップして、3打目でパーオンを確実に狙っていくプレースタイルでしたが、これからは2オンも狙っていく積極的なプレーをしたいと思っています。そのため、ドライバーも3番ウッドもやさしく飛ばせるゼクシオイレブンを選びました」

ミスを最小限に防げる。ドライバー「ゼクシオ イレブン」(9.5度)
6番アイアンのショートスイングでゴルフを始めた坂田塾出身者らしく、得意なのはアイアン、とくに100ヤード以下のピンをデッドに狙うクラブで勝負したいという。
「好きなのは9番アイアン以下のクラブです。バーディをたくさん獲るには、ウェッジで狙うショットの正確性がいちばん重要だと考えています。そのため、ウェッジは4本入れています」
2020年、今シーズンの目標は、「絶対に3パットしない!」と色紙に書いた安田。年々、“バーディ合戦”化が進む女子プロの世界で、どれくらい攻撃的なゴルフを見せてくれるか、注目が集まるところだ。

週刊ゴルフダイジェスト7/14号「pro's spec」より。撮影/増田保雄
【安田祐香の14本】
1W:ゼクシオ イレブン(9.5度、アッタスG7 5、硬さ:S)
3W:ゼクシオ イレブン(15度、アッタスG7 5、硬さ:S)
UT3・UT4:スリクソン H85(19度・22度、ミヤザキ カウラHB 7、硬さ:S)
6I~PW:スリクソン Z585(NSプロ850GH、硬さ:S)
AW・SW:クリーブランドゴルフ RTX4(NSプロ950GH、硬さ:S)
PUTTER:オデッセイ O-WORKS #1W