1972年生まれ、東京都出身の横田真一(よこた・しんいち)。ツアー通算2勝、独自の視点でゴルフを解析し、オリジナリティ溢れる理論を展開。YouTubeでも人気が高まっている。そんな彼の選んだ14本のクラブとは?

自分の好みのクラブだけを徹底的に打ち比べたセッティング

シニア入を視野に入れてのことか、クラブ契約がフリーになった横田真一。自身も「いろんなクラブを試せるのが本当に楽しいんです」と話すように、プロの中でも屈指の感性の持ち主だけに、より一層持ち味がクラブに反映されているように感じる。

「自分の好みのクラブだけを徹底的に打ち比べて、現状はこのセッティングがベストだと思っています。また、変わると思いますけどね。ドライバーはかなりの数を打ちました。打ちやすさと飛距離のバランスを考慮してローグが一番良かったんです。フェアウェイウッドに関しては、中古クラブショップでいろんなクラブをすべて打ち比べて試しました。新旧モデルを打ち比べた結果、あまり進化していないことがわかった。それで気に入っていたオノフの3番ウッドに合わせて5番ウッドもオノフにしたんです」

画像: 飛距離と振りやすさとバランスを考えた1本。ドライバー「キャロウェイ ローグ」(9度)

飛距離と振りやすさとバランスを考えた1本。ドライバー「キャロウェイ ローグ」(9度)

また、アイアンはピンを使用しているが、そこには多少の妥協も入っている。ただしクラブのことをよく知る横田だけに、ネガティブな妥協ではなさそうだ。

「ピンはフェース面が高くて、構えやすさもあるが、打感はやや固め。軟鉄アイアンほどの打感がほしいですが、フェースが少しかぶり気味なのでしょうがないかなと。総合的に見ると、かなり満足度の高いアイアンです」

週刊ゴルフダイジェスト8/18号「pro's spec」より。撮影/

画像: 自分の好みのクラブだけを徹底的に打ち比べたセッティング

【横田真一のセッティング】
1W:キャロウェイ ローグ(9度、ツアーAD VR、硬さ:X)
3W・5W:オノフ クロ(15度・18度、ツアーAD PT6X・ツアーAD BB 6S、硬さ:S)
UT3:ゼクシオ イレブン(18度、ツアーAD HY-95、硬さ:S)
4I~PW:ピン i210(ダイナミックゴールド X100、硬さ:X)
AW:ボーケイ SM4(52度、モーダス3、硬さ:S)
SW:クリーブランド RTX4(56度、モーダス3、硬さS)
PUTTER:オデッセイ 2ボール ホワイトホット

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