1997年生まれ、カルフォルニア州ロサンゼルス出身のコリン・モリカワ。2019年にプロ転向し、6試合目でツアー初優勝。今季メジャー初戦「全米プロゴルフ選手権」制し、すでにツアー通算3勝(うちメジャー1勝)を挙げている。そんなコリン・モリカワが選んだクラブセッティングとは?

今季メジャー初戦「全米プロゴルフ選手権」を制し、ツアー通算3勝目(うちメジャー1勝)を挙げたばかりのコリン・モリカワ。カルフォルニア州生まれの日系米国人だけに、日本人のファンも多いモリカワだが、クラブにもこだわりがある。

「飛距離や寛容性の高さは重要な部分ですが、もっともこだわっているのはペイントライン(ヘッドの白いラインのこと)と座りの良さです。ショットの際に僕が大事にしているのがアライメントで、それをより完璧なものにするためにはこの2つの要素が欠かせないのです」

画像: なによりも大事にしているのは正確に構えられることと選んだ1本。テーラーメイド「SIM」(8度)

なによりも大事にしているのは正確に構えられることと選んだ1本。テーラーメイド「SIM」(8度)

モリカワの強さのベースとなっているのは精度の高いショット力だが、そこにも独自のこだわりがあるようだ。

「4番、5番は優しさが重要。6番からPWは球の高さを出すよりも左右に曲げることができるコントロール性が重要だと考えています」

画像: コリン・モリカワの14本

コリン・モリカワの14本

アマチュア時代はキャビティバックタイプのRSiのアイアンを使用していたが、プロ転向後にマッスルバックタイプのP730にチェンジしてからさらに球をコントロールできるようになったとのことだ。

週刊ゴルフダイジェスト8/18号「pro's spec」より。撮影/姉崎正

【コリン・モリカワの14本】
1W:テーラーメイド SIM(8度、テンセイ CK PRO ホワイト、硬さ:TX)
3W:テーラーメイドSIM(15度、ディアマナホワイト D 80、硬さ:TX)
2I:テーラーメイド P790 UDI(17度、ダイナミックゴールド X 100)
4~5I:テーラーメイド P790(21度、ダイナミックゴールド X 100)
6~PW:テーラーメイド P730 (ダイナミックゴールド X 100)
50度:テーラーメイド MG2(ダイナミックゴールド S 100)
54、60度:タイトリスト SM8(ダイナミックゴールド S 400)
PUTTER:テーラーメイド TP Soto プロト
BALL:テーラーメイド TP5

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