ニュードライバーが、2度目の日本オープン制覇の立役者
圧巻の逆転劇で2度目の日本オープンのタイトルを手に入れた稲森祐貴。5年連続フェアウェイキープ率1位という数字から「曲がらない男といえば稲森」というイメージは誰もが認めるところだ。メジャー2勝目の立役者となったニュードライバーについて聞いた。
「前作と比べて構えやすくなったのがすぐに投入を決めた理由です。あと薄くなってシャープになった印象もあります。打感の手応えもよくてかなり使いやすくなった感じです」
稲森がドライバーでとくに重視しているのが構えたときの顔だ。インパクトゾーンでボールを真っすぐに押す感覚を大事にしているため、スクエア感がマストになる。パッティングに近いイメージでヘッドを動かしているとかつて話していたほどで、このインパクトの感覚こそが曲がらない秘訣といえる。
![画像: 前作よりもシャープになり構えやすく変化した。ドライバー「スリクソン ZX7」(9.5度)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/10/28/6cc63747683af07129fa11da30bf2460f29a56fe_xlarge.jpg)
前作よりもシャープになり構えやすく変化した。ドライバー「スリクソン ZX7」(9.5度)
また、今年新しく投入したクラブの中でとくに気に入っているのがアイアン型の4番ユーティリティとのこと。
「頭の中でイメージした球をそのまま表現することができます。ミスヒットしたときも、ミスの幅がかなり狭まりました」
曲がらないことを追求し続ける姿勢こそが、強さの源なのだ。
週刊ゴルフダイジェスト11/10号「pro's spec」より
![画像: ニュードライバーが、2度目の日本オープン制覇の立役者](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/10/28/5cae74ac3b7b5842328b9e3de74e1efd39c279ad_xlarge.jpg)
【稲森祐貴の14本】
1W:スリクソン ZX7(9.5度、三菱ケミカル ディアマナ ZF60、硬さ:X)
3W・5W:スリクソン ZX(15度・18度、三菱ケミカル テンセイCK BLUE60、硬さ:TX)
UT3:スリクソン ZXハイブリッド(19度、フジクラ MCH90、硬さ:X)
UT4:スリクソン ZXユーティリティ(23度、NSプロ モーダス3ハイブリッド、硬さ:X)
5I~PW:スリクソン ZX5(NSプロ モーダス3 プロトタイプ、硬さ:S)
AW:クリーブランド RTX ZIPCOREフォージド(50度、NSプロ モーダス3 プロトタイプ、硬さ:S)
SW:クリーブランド RTX4フォージド(58度、NSプロ モーダス3 プロトタイプ、硬さ:S)
PUTTER:オデッセイ ストロークラボTEN
![画像: 週刊ゴルフダイジェスト 2020年 11/10号 先日の日本オープンで活躍が著しかった学生ゴルファーたちのスウィング解説特集からスタートする今号。巻頭カラーレッスンは、「昭和と令和 サラリーマンの上達生活」です。ゴルフ環境の変化、さらに社会人の働き方の変化にともなって、ゴルフ生活も様変わりしています。そんな現状を踏まえた「新しい上達生活」を考えます。「またゴルフ~? 2020年の旦那さま事情」も合わせてお楽しみください。レッスンでは「『目線』を変えればスウィングも変わる」も注目、「スコアがよくなる 距離計測器・活用術」「パットが入らない原因はネックだ!」「クラブメーカーのフィッティングが凄い!」などギア関連の特集も掲載しています。 (紙雑誌と一部紙雑誌と内容が違う場合があります。ご了承ください) www.amazon.co.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/10/28/8cbda1a304ea79aee8c8b0fbad4cfabf2685bd3c.jpg)
週刊ゴルフダイジェスト 2020年 11/10号
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