1990年生まれ、熊本県出身の秋吉翔太(あきよし・しょうた)。思い切りのいいプレースタイルで勢いに乗ると止まらないタイプ。ツアー通算2勝を重ね、将来ツアーの中核を担う選手として活躍が期待される選手の一人だ。そんな秋吉が選んだ14本のクラブとは?

ZX7ドライバーに「すんなり変えることができました」

2018年にプロ初優勝を飾り、そのままの勢いで同年に2勝目を挙げた秋吉翔太だが、その後は勝ちきれないまま現在に至っている。停滞気味に見える秋吉を復調させる要因になりそうなのが、新しく投入したドライバーだ。

「自分はなかなかクラブを変えるタイプではないんですが、これはすんなり変えることができました。とにかく打感がいいし、構えやすいのが気に入っています」

画像: ドライバー「スリクソン ZX7」(9.5度)。ターゲットに対してスクェアに構えやすく、操作性が高くなった。変な弾きの強さがなく、振った分だけきっちり飛距離が出てくれる。安定性を高めることで飛距離アップを実現させている

ドライバー「スリクソン ZX7」(9.5度)。ターゲットに対してスクェアに構えやすく、操作性が高くなった。変な弾きの強さがなく、振った分だけきっちり飛距離が出てくれる。安定性を高めることで飛距離アップを実現させている

感性が強く、自身のフィーリングを重視するタイプなだけに、クラブを変えないというよりは、クラブを変えられないという表現が当てはまるのかもしれない。繊細ゆえの悩みだが、今回の新しいドライバーは秋吉のフィーリングにマッチしたようだ。

また、秋吉が期待を寄せているクラブがもう一つ。アイアン型のユーティリティだ。

「ZXシリーズのユーティリティは球が上がりやすくて操作性もよく、かなりいい感じです。前作のモデルもよかったので完全に新しいタイプに移行したわけではないですが、いい感触を持っています。狭いホールでも本当に狙い撃ちができるんです」

画像: 「スリクソン ZU45」(右)、「スリクソン ZXユーティリティ」(左、中)。前作のZXシリーズのユーティリティアイアンを使用していたが、今回の新しいモデルもフィーリングがよく採乳を考えている。球が上がりやすく、真上からグリーンを狙っていける

「スリクソン ZU45」(右)、「スリクソン ZXユーティリティ」(左、中)。前作のZXシリーズのユーティリティアイアンを使用していたが、今回の新しいモデルもフィーリングがよく採乳を考えている。球が上がりやすく、真上からグリーンを狙っていける

今季は地方オープンながら九州オープンを制している。次なる目標はツアー3勝目。誰よりも本人がそれを待ち望んでいる。

画像: 秋吉翔太が選んだ14本のクラブセッティングとは?

秋吉翔太が選んだ14本のクラブセッティングとは?

週刊ゴルフダイジェスト11/17号「pro's spec」より。撮影/岡沢裕行

【秋吉翔太の14本】
1W:スリクソンZX7(9.5度、フジクラVENTUSブラック、硬さ:TX)
3W:スリクソンZX(15度、フジクラ スピーダーⅡ757、硬さ:TX)
UT2:スリクソンZU45(18度、NSプロ モーダス3プロトタイプ、硬さ:X)
UT3:スリクソンZXユーティリティ(20度、NSプロ モーダス3プロトタイプ、硬さ:X)
UT4:スリクソンZXユーティリティ(23度、NSプロ モーダス3ハイブリッド、硬さ:X)
4I~PW:スリクソンZ785(NSプロ モーダス3プロトタイプ、硬さ:X)
AW・AW・SW:クリーブランドRTX ZIPCOREフォージド(50・54・60度、NSプロ モーダス3プロトタイプ、硬さ:X)
PUTTER:オデッセイEXO SEVEN
BALL:スリクソンZスター

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