2001年生まれ、東京都出身の笹生優花(さそう・ゆうか)。日本人の父とフィリピン人の母を持ち、ゴルフは8歳から始める。2019年、プロテストに合格。ツアー通算2勝。そんな彼女の選ぶ14本のクラブとは?

男子顔負けの超ハードスペックなセッティング

2020年よりツアーに本格参戦し、いきなりツアー2勝を挙げた笹生優花。鮮烈なデビューにより、一気に注目度が上がり、当然彼女が使用するクラブへの興味も高まった。

「ドライバーはSIMも試していますが、今はまだ調整中という感じです。ジャンボさんのところにあった男子プロ用のM5をいただいてそのまま使っています」

男子をも凌駕する笹生の飛距離はいまや注目の的だが、彼女のドライバーはガチガチの男子プロ仕様で、ソールには鉛が貼られている。可変式のウェートが前よりにセットされている点から、ある程度のヘッドスピードがなければボールが上がりづらくなるため、男子並みのスウィングスピードがあることが想像できる。

画像: 前側のウェートポジションが飛距離の秘密。ドライバー「テーラーメイド M5」(10.5度)

前側のウェートポジションが飛距離の秘密。ドライバー「テーラーメイド M5」(10.5度)

アイアンは玄人に人気の高い三浦技研を使用。マットな仕上げにしているのは笹生のこだわりで、アドレス時に光って見えるのを避けたいという意図がある。また、ライ角を2度ほどフラットにしているのは、かなり縦振りで上からヘッドを入れることができるスウィングだといえる。

ウェッジはボーケイでまとめている。細かく飛距離を打ち分けるのが得意で、自分の感覚を100%伝えてくれるものを厳選している。

週刊ゴルフダイジェスト12/1号「pro's spec」より。撮影/有原裕晶

画像: 男子顔負けの超ハードスペックなセッティング

【笹生優花の14本】
1W:テーラーメイド M5(10.5度、IMIDE AND SUNSプロトタイプ、硬さ:ー)
3W・5W:キャロウェイ マーベリック サブゼロ(15度・18度、三菱ケミカル Diamana ZX60、硬さ:X)
4I~PW:三浦技研 TC-101(N.S PRO モーダス3 プロトタイプ、硬さ:X)
AW・SW:タイトリスト ボーケイデザイン SM8(48度・56度・60度、N.S.PRO モーダスツアー 105、硬さ:X)
PUTTER:ピレッティ エリート ポテンザGSS

画像: 週刊ゴルフダイジェスト 2020年 12/01号 史上初の秋開催・マスターズのレポートを掲載する今号。僕らのプレー熱も高まったところで、明日のゴルフに役立つレッスン企画が目白押しです。「ここさえ決めれば万全…テークバック総点検」「スウィングリセット術」「『ものマネ』は上達の近道だ!」で備えましょう。「ピン位置の不思議…なぜそこにカップを切るのか」も、コース攻略の手掛かりになりますね。他にも「2020秋・実態調査 20代・30代ゴルファーが増えている」や「苦手克服…バンカー専用、枯芝専用ウェッジ完成!」など、バラエティに富んだ企画が揃っています。ぜひお楽しみください。(紙雑誌と一部紙雑誌と内容が違う場合があります。ご了承ください) www.amazon.co.jp

週刊ゴルフダイジェスト 2020年 12/01号

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