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1991年生まれ、奈良県出身の木下稜介(きのした・りょうすけ)。学生時代に日本学生を制し、2013年にプロ転向。2019年に全英オープンの出場権を獲得。2020-2021年シーズンは優勝が期待される選手の一人。そんな彼の選んだ14本のクラブとは?

自分のゴルフを支える2本のフェアウェイウッド

2020年は木下稜介にとって出場が決まっていた全英オープンが中止になるなど悲運の年となったが、それでも国内ツアーでは6試合に出場し、トップ10以内が4回という成績は称賛するべき数字だ。躍進の要因はパーオン率の高さ。昨年の数字は71.72%の1位で、ショット力の高さが光る。

「フェアウェイウッドには自信を持っています。いま使っているの(※ヴェイパー スピード、2015年発売)は発売当初からなんで5~6年は使っていますね。もともと飛距離が出るほうではなかったので、曲がらないことを大事にしていました。その点でこの2本のフェアウェイウッド(※もう一本はツアーB XD-F 2018年モデル)は自分のゴルフを支える部分だし、セッティングにおいても核となっているのはこの2本で間違いないです」

2020年11月の三井住友VISA太平洋マスターズでは優勝を惜しくも逃したものの、そこで優勝争いができたのは2本のフェアウェイウッドのおかげだと振り返る。木下にとって自身の調子のバロメーターになっているようだ。

画像: この2本が上手く打てているときは調子が最高潮! 3W「ナイキ VAPOR」、5W「ツアーB XD-F」

この2本が上手く打てているときは調子が最高潮! 3W「ナイキ VAPOR」、5W「ツアーB XD-F」

また、木下は筋トレで飛距離アップにも成功。正確性を失わずに飛距離を伸ばしたことで、総合力を高めた。14本の内容はスタンダードと言えるものだが、そのなかで木下が大事位していることは振りやすさ。振りやすいと感じるクラブを使うことが飛距離も正確性もアップさせることを証明したわけだ。

週刊ゴルフダイジェスト2021/1/26号「pro's spec」より。撮影/有原裕晶

画像: 自分のゴルフを支える2本のフェアウェイウッド

【木下稜介のセッティング】
1W:ツアーB XD-3(9.5度、スピーダーTR 2、硬さ:X)
3W:ナイキ ヴェイパー スピード(15度、スピーダー757 エヴォリューション、硬さ:X)
5W:ツアーB XD-F(18度、スピーダー757 エヴォリューション、硬さ:X)
3I:ツアーB X-HI(20度、N.S.PRO プロトタイプ、硬さ:X)
4I~PW:ツアーB X-CB1(N.S.PRO プロトタイプ、硬さ:X)
AW・SW:ボーケイ・デザイン SM8(52・58度、ダイナミックゴールド S200、硬さ:X)
PUTTER:オデッセイ トライホット3

画像: 週刊ゴルフダイジェスト 2021年 01/26号 欧州ツアーを中心に、様々な海外ツアーに参戦してきた旅人プロ・川村昌弘が撮ったコース風景などを紹介するカラーグラビアで始まる今号。2020年に躍進した女子プロ…古江彩佳、原英莉花、笹生優花、小祝さくらのインタビューも掲載しています。レッスン特集では、「ツアープロの『飛ばし練』大追跡!」に注目。「枯芝に最高のワザ『番手を上げてライン出し』」も、今の季節にぴったりのお役立ち企画です。他にも「あなたの股関節は硬くなっている!」「今週ソニーオープン開催・ハワイとゴルフの一世紀」などがラインナップしています。 (紙雑誌と一部紙雑誌と内容が違う場合があります。ご了承ください) www.amazon.co.jp

週刊ゴルフダイジェスト 2021年 01/26号

欧州ツアーを中心に、様々な海外ツアーに参戦してきた旅人プロ・川村昌弘が撮ったコース風景などを紹介するカラーグラビアで始まる今号。2020年に躍進した女子プロ…古江彩佳、原英莉花、笹生優花、小祝さくらのインタビューも掲載しています。レッスン特集では、「ツアープロの『飛ばし練』大追跡!」に注目。「枯芝に最高のワザ『番手を上げてライン出し』」も、今の季節にぴったりのお役立ち企画です。他にも「あなたの股関節は硬くなっている!」「今週ソニーオープン開催・ハワイとゴルフの一世紀」などがラインナップしています。 (紙雑誌と一部紙雑誌と内容が違う場合があります。ご了承ください)
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