見た目もいいし、構えやすい！ お気に入りのドライバー
同い年の原英莉花は同じ神奈川県出身でジュニア時代から切磋琢磨してきた仲。仲間の活躍に刺激を受けないはずがない。2021年の今シーズンは昨年延期になったプロテストを受けながらツアーに参戦という難しいシーズンになるが、そんな彼女を支えるのが2本のクラブだ。
「ドライバーは、このモデルに替えてから明らかに飛ぶようになりました。スピン量が減ったことが大きな要因だと思います。見た目もいいし構えやすい点がとくに気に入っています。14本の中で核になっているのがドライバーともう1本が54度のウェッジです。これは私の中で最強のクラブなんです。アプローチはほとんど54度で打っていますが、とにかくミスに強いんです」
適正スピンと高打ち出しで飛距離アップ！ ドライバー「ブリヂストン ツアーB X」（9.5度）
多くの選手が58度を使うなかで54度を使う高木は珍しいタイプになるが、そこには結果を重んじる最もプロらしい一面がある。
「クラブの入り方やスピン量が常に安定していて、同じ分だけ飛んで同じ分だけ転がってくれます。ブレ幅が小さいのが安心感につながって自身を持ってアプローチができています」
54度のウェッジは手放せない！ ウェッジ「ブリヂストンツアーB BRM ウェッジ F グラインド」（50度）、「ブリヂストンツアーB BRM ウェッジ M グラインド」（54度）、「ブリヂストンツアーB XW-1」（58度）
昨年末に行われた増枠QTで今季の出場権を得た勝負強さは、クラブへの信頼感が後押ししてくｒたのかもしれない。まずは仲間の活躍に追いつくべくツアー初優勝を達成したい。
週刊ゴルフダイジェスト4/13号「pro's spec」より。撮影/有原裕晶
【高木優奈のセッティング】
1W：ブリヂストン ツアーB X（9.5度、スピーダー474 エボリューションⅤ、硬さ：SR）
3W・5W：キャロウェイ MAVRIK（15度・18度、スピーダー474 エボリューションⅤ、 硬さ：SR）
UT4・UT5：ブリヂストン ツアーB JGR HY（22度・26度、MCH60、硬さ：R）
6I～PW：ブリヂストン ツアーB 201CB（MCI70、硬さ：R）
AW：ブリヂストン ツアーB BRM ウェッジ F グラインド（50度、N.S.PRO 850GH、硬さ：R）
AW：ブリヂストン ツアーB BRM ウェッジ M グラインド（54度、N.S.PRO 850GH、硬さ：R）
SW：ブリヂストン ツアーB XE-1（58度、N.S.PRO 850GH、硬さ：R）
PUTTER：テーラーメイド スパイダーツアー CS
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