USTマミヤの『アッタス』。シャフト性能の期待とともにネーミングにまずは注目。そもそも『アッタス』というのは「ありがとう」を略したものらしく、「飛びます飛びます」を短縮して『T2』、『6☆』でロックスターという。その新作は『バージョン2』でV2だが…。

アッタスの10作目『ジ・アッタス』くらいから、そろそろネタも尽きただろうし、考えるのも大変そうと思っていた。その後はギリギリ頑張ってるなぁと感じたけど、今回は『ジ・アッタスV2』というので、ついに諦めたのか? と思った。でも、このシャフトを試打してみて、それは違うんじゃないかと思い始めている。そもそも『ジ・アッタス』は記念すべき10作目で、金谷拓実や稲見萌寧といったトッププロがなかなか替えなかったシャフト。今回は、そのバージョン2。つまり進化させたという意味で『V2』。シャフトに対する強い思いと自信を感じる。

画像: ジ・アッタス V2。モデル/4(X、S、SR、R)、5(X、SX、S、SR、R)、6(X、SX、S、SR)、7(X、S)。キックポイント/ミッド

ジ・アッタス V2。モデル/4(X、S、SR、R)、5(X、SX、S、SR、R)、6(X、SX、S、SR)、7(X、S)。キックポイント/ミッド

先端部に4軸カーボンシートと、高弾性・高強度の「トレカM40X」をダブルで採用。先端部の挙動を抑えつつ、心地よい打感を実現。先端剛性が高く、慣性モーメントの大きいヘッドでは当たり負けを防ぎ、操作性を損なわずゴルファーの意思をダイレクトにボールに伝えてくれるらしい。『ジ・アッタス』でも採用していた高弾性シートと、新たに異なる種類の高弾性シートを加えたダブル高弾性にすることでトルクも強化。もともとのニュートラルな性質をロートルク化することで、キレのある振り心地になるらしい。

画像: USTマミヤが公表しているシャフトの性質分布図を見ると『ジ・アッタスV2』はまさにど真ん中に位置。基準となるシャフトだろう

USTマミヤが公表しているシャフトの性質分布図を見ると『ジ・アッタスV2』はまさにど真ん中に位置。基準となるシャフトだろう

どのヘッドで打っても、真っすぐ飛んでいく。球筋も思いのまま操れる。なんだか自分のスウィングが良くなったのか? と思うぐらいだ。タイミングが取りやすく曲がらないので、思い切り振れるから飛んじゃう。困ったなぁ、これはライバルたちも虜になる。今からでも遅くない、彼らが欲しくならないようなとぼけた名前にして欲しいと本気で思ってしまう。

USTマミヤ『ジ・アッタス V2』を2名に

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画像: reg34.smp.ne.jp
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2023年週刊ゴルフダイジェスト1月31日号より

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