レーザー距離計測器は、何度か購入した。友人に「これなら楽にピンに当たるよ」と言われた高級品も買ったが、上手く当たらなかった。手が震えるからか、目標を固定してボタンを押すのが上手くいかない。結局GPS距離計測器を使っているが、ピンを狙うショットでの距離でモヤモヤする。それはピン位置は毎回変わるものだから。
先日、一人予約したコースでレーザー距離計を構え、呟いているゴルファーと一緒になった。聞いてみるとショットナビのボイスレーザーRed Leoという計測器で、音声で操作できるので、手ブレ知らずらしい。これは凄い!
ターゲットマークの中心までの距離を計測する“ポイント測定”。ピンに照準を合わせにくい時に手助けする機能で、最初に計測した対象物より手前にある目標物を捜索してくれる“ピンシーク計測”は、ピンに照準を合わせにくいときに手助けする機能だ。そしてバンカーやクリークなど、様々なターゲットまでの距離を一度に教えてくれる“スキャン計測”。もちろん音声だけでなくボタン操作でも可能だ。
スコープ内に表示される赤色OLED(有機LED)は実に見やすく、計測完了を振動とともに教えてくれる。直線距離に加え、高低差情報を加味した実際に打つべき目安距離を自動表示してくれ、競技に対応して切り替えも可能。最大1000Yを計測可能な精度と高速計測(0・3秒)により快適な距離計測が行えるという基本性能の高さも魅力。充電式バッテリー搭載により電池交換不要で経済的だ。
昼食時に、お互い距離計測器選びで苦労した計測器難民の話で盛り上がる。高価な失敗の数々、同じ道を歩んできた共通点が多くて初めて会ったのにすでに同志となった。早速彼と色違いをオンラインショップでオーダー。我々レーザー距離計測器選考委員会は、ボイスレーザーRed Leoを最終兵器として認定することにする!
ショットナビ・ボイスレーザーRed Leo抽選で3名様にプレゼント。締め切りは2023年2月14日です。
2023年週刊ゴルフダイジェスト2月14日号より(PHOTO/Takanori Miki、TEXT/Motoharu Tajima、MODEL/稲治舞・ゴルル)