『パラダイム Ai スモーク』のツアーモデル
キャロウェイ「パラダイム Ai スモーク」シリーズドライバーは、新たなAI設計や25万のスウィングデータのインプットにより、インパクトのズレによるスピンや打ち出し角などのロスを即座に最適なものへと補正する『Aiスマートフェース』を搭載していた新モデルだ。今回は、操作性に優れたツアーモデル「パラダイム Ai スモーク ♦♦♦ ドライバー」を試打してその性能をチェックする。
「パラダイム Ai スモーク ♦♦♦」は、前作同様にヘッド体積は450cc。「TENSEI 60 for Callaway」と60g台のしっかりしたシャフトを装着。フレックスSで前モデルより全体重量が約9g重くなっている。
試打担当の癸生川プロ(PGAトーナメントプレーヤー)が打感やインプレッションをコメントし、データ分析担当の小島プロ(PGAトーナメントプレーヤー&トラックマンマスター)が試打結果から得られた数値や弾道などから、性能や特徴に鋭く切り込んでいく。弾道計測器にはトラックマン4とGCクワッド、ボールにはプロV1、試打場所は実際のコースで実施している。
キャロウェイが毎シリーズ投入する『♦♦♦』は、アスリート向けのツアーモデルというコンセプトが漂う。見た目や構えた感じの印象はどうだろう。「構えた時は(ライ角が)フラットで、ディープフェースに見えますね。450ccですから、やっぱりちょっと小さく感じるかな。僕は小さめのヘッドは好きなので、まったく違和感なく使えます。また僕は少し逃げ顔が好みですが、これもそんな感じのするヘッドですね」と癸生川プロ。
素振りをした感じは、「ヘッドが小さいからダウンスウィングで腕に受ける抵抗が少なく感じるので、自分で球をつかまえたり逃がしたりといった操作がしやすく感じますね」(癸生川プロ)。
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