みんなのゴルフダイジェストのYouTubeでは、プロゴルファーの癸生川喜弘と小島慶太の二人による“ガチ”がコンセプトのシリーズ試打企画「みんゴルガチギアトラック」を公開中。2024年3月9日発売のグローブライド『オノフ ドライバー アカ』の性能を検証した。

画像: 試打クラブのロフト角は10.5度、シャフトはメーカー純正の『SMOOTH KICK MP-524D(フレックスS)』

試打クラブのロフト角は10.5度、シャフトはメーカー純正の『SMOOTH KICK MP-524D(フレックスS)』

オノフ ドライバー アカ(10.5度) × SMOOTH KICK MP-524D(S・45.5インチ)を試打

試打をする「オノフ ドライバー アカ」は、セールスコピーが『史上最大飛距離と寛容性を実現した全芯ヘッド』という大慣性モーメントヘッドドライバーだ。新しく搭載されたハイテク機能としては、ソールのバックフェース側に設けられた『スライド式ウェイト』で、8gのウェイトを移動させることで、重心距離、重心深度を変えて弾道をカスタムすることが出来る。さらに、2021年の『クロ』から搭載されている“XCBT(クロス バランス テクノロジー)”は、ソールとグリップエンドのウェイトを入れ換えることで、クラブの重さを変えずにスウィングウェイトを調整できるシステム。初期設定ではヘッドに2g、グリップエンドに3gのウェイトが装着されている。これにより、ヘッドバランスが重いクラブにありがちな振りにくさを軽減し、振りやすさを最適化するという。今回の試打は、このハイテク機能の効果を中心に検証をしてみた。

試打担当の癸生川プロ(PGAトーナメントプレーヤー)が打感やインプレッションをコメントし、データ分析担当の小島プロ(PGAトーナメントプレーヤー&トラックマンマスター)が試打結果から得られた数値や弾道などから、性能や特徴に鋭く切り込んでいく。計測にはレーダー式のトラックマン4とカメラ式のGCクワッドの2機種を使用。レーダー式とカメラ式の2つの機器で同時に計測することで、お互いの長所と短所を補い、より正確なデータを得る“ガチ”試打を敢行。ボールにはプロV1、試打場所は実際のコース(今回も“アコーディア・ゴルフ 技術研究所”)で実施している。

画像: 試打をする前にクラブを確認する癸生川プロ(左)とクラブの説明をする小島プロ(右)

試打をする前にクラブを確認する癸生川プロ(左)とクラブの説明をする小島プロ(右)

まず構えたときの印象を癸生川プロは、

「ヘッドの印象はアップライトに感じます。そのためにフェース面はややクローズに見える“つかまり顔”をしています。ヘッドの色がマットブラックでカッコいいですね。シャフトも半分はマットの塗装になっていて、カラーリングはイイと思う。見た目はカッコイイのに、実はやさしいというコンセプトなのかなと」。

癸生川プロの普段のクラブスピード(46~47m/s)で打つ

1発目
<トラックマン4のデータ>
クラブスピード/46.7m/s
ボール初速/67.3m/s
打ち出し角/14.9度
スピン量/3579rpm
降下角/47.4度
キャリー/242.4ヤード
飛距離/254.8ヤード
打ち出し方向/0.9度左
スピンアクシス/5.6度左

<GCクワッドのデータ>
H打点/6㎜トウ
V打点/0㎜高

画像: 純正シャフトのフレックスSを癸生川プロの普段のクラブスピード(46~47m/s)で打ってみた

純正シャフトのフレックスSを癸生川プロの普段のクラブスピード(46~47m/s)で打ってみた

すると、「いやぁ、凄い球が上がる」と癸生川プロは驚きの声を上げる。さらに「打感は硬めで弾く感じがある。あとシャフトもはしるので球が上がるのかなと思います」との感想。

これには小島プロも「球が上がるね。球が上がりづらい人には良いなと思います」と、ヘッドスピード47m/s前後で打ったときの球の上がりやすさに関しては同意見だ。

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画像1: 2024年モデル『オノフ ドライバー AKA』! ヘッドとグリップエンドのウェイトビス交換でどう変わる? / グローブライド2024年新作をガチ試打【トラックマン4&GCクワッド使用】 youtu.be

2024年モデル『オノフ ドライバー AKA』! ヘッドとグリップエンドのウェイトビス交換でどう変わる? / グローブライド2024年新作をガチ試打【トラックマン4&GCクワッド使用】

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