ヘッドスピードは人並み以上だけどドライバーが超苦手。週末のコンペでは“前進4打”があるかどうか調べてみたがない。不安! 不安で練習場に毎日通う。練習場では真っすぐ飛ぶのに、コースでは一度曲がりだすと試合終了。話題の“10K”なら大丈夫だろう! と試してみた。しかし結果は変わらない(泣)。フィッターさんが「“10K”ですが誰にでもオススメというわけではありません。150ヤードでいいや! と思ってコレを打ってみてください」と真っ黒でカッコいいドライバーを渡してくれた。
コブラ「ダークスピード LS ドライバー」から放たれたボールは計測器上でいつもより30ヤード近く飛んでいる。トウ、ヒール、ソール後方の3つのウェイトを調整してカスタマイズすると球筋も安定してきた。流線形のエアロ形状は空気抵抗を軽減し、 ヘッドスピードを最大化してくれる。ウェイトを効果的に配置した“パワーブリッジウェイトシステム”で、より速いボール初速となり、包み込むような打感が気持ちいい。フェース全体を15のポイントに分割し、AIを駆使して、それぞれのポイントを戦略的な厚さで設計し、フェース全体で反発性能を高めて、ボール初速を最大化させる“パワーシェルAI H.O.Tフェース”のおかげで、ミスヒットに強く、全面スイートスポットに感じる。
フィッター氏は「『ダークスピード』の3モデルはとても良い出来です。ヘッドスピードが速い人には『LS』が最高です」と言う。メンタルが弱いので上級者向けとか無理と思っていたけれど、余計なスピンが少なくなったおかげで曲がり幅が減るし、ビックリするぐらい飛ぶし、デザインが超カッコいいので迷わず購入。
「飛ばそうと思うと煩悩が爆発します。ドライバーで150ヤードと思って振ってください」とメンタルまでケアしてくれたフィッター氏の言葉を信じて、練習場では最高に仕上がった!
いざ週末のコンペの結果はいかに!?
TEXT/Motoharu Tajima PHOTO/Takanori Miki
※週刊ゴルフダイジェスト2024年4月9日号より