マスターズを直前に控え、さまざまなブックメーカー(賭け屋)が優勝者予想をしているが、今回は大手ブックメーカー「ドラフトキング」のオッズを紹介しよう。
画像: 2021年悲願のマスターズ初制覇を果たした松山英樹。2年ぶりVが待ち遠しい

2021年悲願のマスターズ初制覇を果たした松山英樹。2年ぶりVが待ち遠しい

優勝確率が最も高いと予想されているのは、連覇がかかるジョン・ラーム。LIVではまだ優勝がないものの2位が2回。昨年くしくも母国のヒーロー、セベ・バレステロスの誕生日にグリーンジャケットに袖を通した彼に弱点があるとすれば、それはチャンピオンズディナーのホスト役の重責くらいではないかというのがもっぱらの評判だ。

僅差の2位はスコッティ・シェフラー。今季すでに2勝を挙げている世界ナンバー1は『シェフラー時代の到来』と騒がれている。2度目のマスターズ制覇に死角はない。3位はメジャーキラー、ブルックス・ケプカ。昨年を含め2位が2回。タイトルを逃した昨年の雪辱に燃えている。4位がキャメロン・スミス、5位が目下絶好調で特別招待を受けたホアキン・ニーマンとLIV勢が並ぶ。6位は昨年復活優勝を飾ったジェイソン・デイ。トップ10入り4回とオーガスタとの相性は良好。7位のウィル・ザラトリスも21年2位、22年6位と実績は十分だ。メジャー無冠最強の呼び声が高いザンダー・シェウフェレが8位。タイガーが勝った19年に2位、松山英樹が勝った21年に3位で昨年が10位、今季ザ・プレーヤーズ選手権では2位。2年ぶりVが待ち遠しい。9位は歴代覇者のジョーダン・スピース。得意のショートゲームで2勝目をつかむか? そして10位はキャリアグランドスラムがかかるローリー・マキロイ。 記録達成の重圧から昨年は予選落ち。意識過剰にならないことが勝利の鍵だ。11位は21年マスターズチャンプの松山。ジェネシス招待で優勝しており、体調さえ整えば2度目の可能性は十分だ。ジャスティン・トーマスが12位。13位にウィンダム・クラークとメジャーチャンピンが続く。順当な結果になるのか、ダークホースが現れるのか? 開幕が待ち遠しい。

※週刊ゴルフダイジェスト2024年4月16日号「バック9」より

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画像: www.golfdigest-minna.jp
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