タイガー、松山英樹が長く愛用し、世界中のゴルファーから憧れられるパターブランドの魅力を追いかけるシリーズ。第25回はスコッティキャメロンのカスタマイズについて紹介する。
画像: 写真A/1996年発売のスコッティキャメロン「クラシック ニューポート」。トップラインにサイトドット、フェースにスタンプが加えられ、赤を基調にしたペイントフィルが施されている

写真A/1996年発売のスコッティキャメロン「クラシック ニューポート」。トップラインにサイトドット、フェースにスタンプが加えられ、赤を基調にしたペイントフィルが施されている

写真Aは、1996年に発売されたクラシックシリーズのニューポートを、米国のスコッティキャメロン・カスタムショップでカスタマイズした1本である。

カスタムショップとは、レストレーション(修復)、カスタムスタンプやサイトドットの追加、ペイ
ントフィル(色)のアレンジなどを有料で請け負うサービスのこと。これを利用すると、傷ついたパターが新しく生まれ変わったり、ほかにはない自分だけの1本を手に入れることができる。

このパターのオーナーいわく、「ツアーパターは高価でなかなか手が出せないが、カスタムショップのカスタマイズなら、比較的容易にほかのユーザーとの差別化が図れるのが魅力」だとか。

画像: 写真B/同じパターだが、左がbeforeで右がafter。傷などのレストレーションを行うとともに、ヘッドの仕上げを黒から銀へと変更した

写真B/同じパターだが、左がbeforeで右がafter。傷などのレストレーションを行うとともに、ヘッドの仕上げを黒から銀へと変更した

オーナーは、15年ほど前に米国でこのサービスを利用したそうだが、現在は浜松シーサイドGC内のスコッティキャメロン ミュージアム&ギャラリーでも、同様のサービスを受けることができる。興味を持たれた方は、一度ホームページをご覧になってみてはいかがだろう?

注・モデルによって、レストレーションが不可能な場合があります。また、仕上げ(色など)の種類はモデルやヘッドの素材によって限られます。可能なカスタマイズの種類や料金については、ホームページを参考にしてください。

PHOTO/Takanori Miki
THANKS/スコッティキャメロンゴルフギャラリージャパン

※週刊ゴルフダイジェスト2024年5月7&14日合併号「キャメロンマニア宣言」より

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